今年の四月虎太郎君が春野にある滝の近くでシカの角を見つけた。
「オレにくれ」と言うと
「いいよ」とスンナリくれた。
「こんなに良い角は初めて見た。買えば1万円以上するかな」と言うと、シマッタという顔をした。
実際調べてみると、かなり高額で取り引きされているようだ。
http://naradeer.com/prof-ecology.htm
この角の主は4歳以上のオスだったということが分かる。
毎年春先に古い角は脱落して新しい角が生え始める。
それが立派な形を形成するのが9月ごろであり、そうなると発情期となる。
だからこの角の持ち主は9月から春にかけて何らかの理由で命を落としたということだ。
頭蓋骨まで着いているのだから1本ずつ別の角ではなく対であることは明らかだ。
長い間水に浸かっていたらしく頭蓋骨と角には藻が着いていた。
歯ブラシとタワシを使って水道水で流してみるとスッキリ取れた。
その後「どんな形で飾るかな?」とズットそのままにしてあった。
そのままにしておくより木片に括りつけてでも壁に飾っておくかなと思い始めた。
流木の板に穴を空けて裏から針金で縛った。
頭蓋骨には、けっこう穴が空いている。
その穴を利用して板に留めるのが、いちばん簡単で確実な方法と思われる。
板には少し濃い色の柿渋を塗り角を目立たせることにした。
壁に留めてみた。
自分の感覚としては少し違うが、まあ良しとする。
どこが違うのかハッキリしたら再び飾りなおすことにしよう。
「オレにくれ」と言うと
「いいよ」とスンナリくれた。
「こんなに良い角は初めて見た。買えば1万円以上するかな」と言うと、シマッタという顔をした。
実際調べてみると、かなり高額で取り引きされているようだ。
http://naradeer.com/prof-ecology.htm
この角の主は4歳以上のオスだったということが分かる。
毎年春先に古い角は脱落して新しい角が生え始める。
それが立派な形を形成するのが9月ごろであり、そうなると発情期となる。
だからこの角の持ち主は9月から春にかけて何らかの理由で命を落としたということだ。
頭蓋骨まで着いているのだから1本ずつ別の角ではなく対であることは明らかだ。
長い間水に浸かっていたらしく頭蓋骨と角には藻が着いていた。
歯ブラシとタワシを使って水道水で流してみるとスッキリ取れた。
その後「どんな形で飾るかな?」とズットそのままにしてあった。
そのままにしておくより木片に括りつけてでも壁に飾っておくかなと思い始めた。
流木の板に穴を空けて裏から針金で縛った。
頭蓋骨には、けっこう穴が空いている。
その穴を利用して板に留めるのが、いちばん簡単で確実な方法と思われる。
板には少し濃い色の柿渋を塗り角を目立たせることにした。
壁に留めてみた。
自分の感覚としては少し違うが、まあ良しとする。
どこが違うのかハッキリしたら再び飾りなおすことにしよう。