家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

Aのバッテリー上がり

2019-05-15 16:04:25 | Weblog
春野で昼食をとっていると妻からメールが来た。

ベンツAのリモコンを操作してもドアが開かない。

しかたなく買い物を近所で済ませたから帰宅後見てねということだった。

帰宅してまもなく、まだ靴を脱ぐ前にAのところに行った。

たしかにリモコンのロック解除スイッチを押しても何の反応もない。

キーから緊急用のキー本体を出した。

キー穴に差し込んで回すがドアロックボタンは上がらない。

いつもの車屋さんに電話した。

「回しながらドアノブを引く」のだそうだ。

やってみたらロックボタンが「ポン」と上がった。

だが開いたのは運転席のみである。

もう一度電話した。

「ドアは開いたのですがバッテリーはトランクでしょ?」と聞くと

「いえ違います。運転席の下です」という

カーペットをめくってみると、それなりの場所があった。

コインを差し込んで開けるようになっている。

開けてみるとバッテリーの他に色とりどりのヒューズがきれいに配置されている。

購入して初めて使うジャンプスターター。

こんな小さな物で車のエンジンを始動できるなんてと思いながら接続する。

昔は隣に車を配置してジャンプコードをつなげて掛けたもんだった。

通電すると、いつものような警告音が鳴り始動準備の音がし始める。

キーをひねると弱々しくもエンジンは掛かった。

「ねえ悪いけど明日使いたいから、どっか走ってきて」と言われた。

先ほど帰宅してまだ靴も脱いでいないから、ちょうどいいちゃ、ちょうどいいね。

そのまま1時間ほど走行して戻った。

明日これでエンジンが掛からなかったら私が乗せていくことになる。

ところでなぜ冬でもないのにバッテリーが上がったのかというと駐車灯がつけっぱなしになっていた。

だからバッテリーがあるだけ点灯して、あとは自然に消えていったというわけだ。

リモコンを押した時に小さな赤いパイロットランプが点灯したからリモコンの電池切れではないだろうと憶測していた。

全部うまくいったから良い経験ができた。



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