総務省発表の昨年(2006年)の家計調査結果では、世帯主が60歳以上の高齢無職世帯(←夫婦二人とは限らず、単身者も家族3人以上も、全て含まれている)の平均的な生活費は月額約24.8万円だそうです。
一方、収入は月平均約22.5万円で、その86%が年金・恩給ですが、税金や社会保険料を差引いた可処分所得は約19.4万円になり、結局毎月約5.4万円の赤字になっているそうです。 この不足分は預貯金の取り崩しで賄っていることになります。 家計の内訳を含めた図表がありましたので転載しておきます。 (←出所を明示すれば引用転載可だそうですので‥)
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定年後の夫婦2人の最低限の生活費は月額約25万円というのは、こういう所から来ているんでしょうね、きっと。 でも、それなら「最低限」ではなくて「平均的」というはずなのですが‥。
ところで、ブログを始めてからYahooやGoogleでの検索の仕方、つまり、検索する言葉の使い方、例えば「○○とは」のように「とは」を付けるという風なやり方が段々上手になりました。 検索のコツが少しは分かってきたみたいですかね??
今宵はこれにて。 では、また‥。
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(注)上記図表は、総務省統計局HP中の「家計簿から見たファミリーライフ」第4章第3項中の図表の引用転載です。 URLは「 http://www.stat.go.jp/data/kakei/family/4-4.htm#3 」です。