年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

納竿  (2008年6月)

2008年06月29日 | 日々雑感

6/12にコメント頂きました「遊好親父」さんがキス釣り大会のことを書いておられまして、それに触発されて、物置に入れたまま放置していた釣り道具を昨日調べて見ました。 竿もリールもライフジャケットも、大事に手入れしてしっかり梱包していた為か、今直ぐにでも十分使える状態でした。 
 
何時の頃から釣りに行かなくなったんでしょうか…。 ドイツに赴く前の今からもう20年位前には磯釣りに凝っていたんですが…。 
その昔、米国カリフォルニアで深海魚釣りに行ったり、フロリダでカジキ狙いのトローリングをしたり、英仏間のドーバー海峡で船釣りを楽しんだりしたのが嘘のような感じです。 
 
子供の頃、近くの川で「ケタス」と呼んでいたエビ(多分淡水エビのテナガエビかヌマエビ)をたくさん釣って帰り、今は亡き祖母が大きな釜で茹でてくれ、家族全員で食べたこと。 
 やや長じて父親に連れられて大きな川に「イナ(鯔=ボラの幼魚)」や「ボラ(鰡)」を釣りに行って竿が大きくしなるどころか、川に引きずり込まれるかと恐怖を感じたほどの引きの強さに感激したこと(←私めの「当たり」と「引き」の手応えの原体験でした)。 
 磯釣りの岩場で大波にさらわれながらも命拾いをしたこと、などを思い出しました。 
 
2度目にさらわれた時、もう磯釣りに行くのは止めてくれとおっ家内に懇願されてから行かなくなったんですわ。 そう、あれは37歳の時でしたから、もう23年も昔のことです。 

気力も体力も もう釣りに行けないだろうと思い、全て処分することにしました。 
いわば私めの釣り人生の納竿でしょうか…。 
 

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