ダイモンジソウ (大文字草) は、秋に花をつけ、花弁は5枚で、上の3枚は短く、下の2枚が長いため、「大」という字に似ているのでこの名前がついています。
渓流沿いの湿気が多い岩肌や湿地などに生えていて、草丈は10cmまで(花を除く)、足首ほどの山野草です。 自然のものは白っぽい花が多いようですが、園芸種にはピンクなどもあるようです。 なかなか綺麗な花です。(↓)
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普通の大文字草は葉が円形で、縁が浅く多数に裂けています。(↑)
ちなみに、葉が倒卵形で基部がくさび形なのが 団扇(うちわ)大文字草で、 葉が5-7中裂で基部が心形なのが 滑(なめら)大文字草です。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)