8月下旬、里山から続く登山道脇の小高い立ち枯れた松の木の上部に 一瞬だけ止まった鳥です。(↓)
枝被りの上に体下面だけの写真ですが、(画像をクリックし大きくして)よぉ~く見ると、頭は白くて黒い縦斑が見える、目の周りは黒い、目(の虹彩)は白く特徴的な眼をしている、喉と腰がやや白く、腹は淡褐色、尾は黒く長い、足指はやや太い。 体はヒヨドリよりは大きかったです。
鳥撮り仲間に見てもらって議論(?)した結果、カケス (懸巣) と意見が一致しました。
カケスは、普通に見られる(?)留鳥で、図鑑を見ると背中と雨覆が白、黒、水色の奇麗な羽色で、結構美しい野鳥です。 カシの実(=どんぐり)を好むところから カシドリ の異名があります。 留鳥ですが、暑いのが嫌いなようで、夏は平地から山に移動するようです。
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白、黒、水色の奇麗な雨覆が見える姿を撮りたいものです。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)