野田首相は、昨日11月14日の自民党の安倍総裁との党首討論で、
(1) 赤字国債発行に必要な特例公債法案を今週中(16日迄)に成立させること、
(2) 衆院小選挙区の「1票の格差」を是正する「0増5減」の法改正を今国会で実現させること、
(3) 来年の通常国会で大幅な議員定数削減を図ることと、それまでの間 議員歳費を2割削減すること、
の確約を得られれば、16日に衆議院を解散してもいい、解散しましょう、と述べました。
その後夕方に自民党は、野田首相の提案・条件を受け入れると表明しました。
それを受けて政府&民主党は、衆議院選挙を12月4日告示、16日投開票で行う日程を決めました。
(→ 憲法の規定では、衆議院選挙は解散の日から40日以内)
今迄は「近い内に」解散と のらりくらりしていた泥鰌(どじょう)が、いきなり真正面から反撃です。
これは面白いことになりました。 これから1ヶ月間、世の中は、選挙一色になるでしょう。
さぁ~て 自分の立場・態度を決めることが、国民全員一人ひとりに求められているのですから、逃げる訳にはいきません。 皆さん、3年半前から今日までのことを思い返して、これからの4年間の日本を誰に託そうかを考えましょう!
私めは3年半前、民主党を積極的に応援するというよりも、一度自民党にお灸を据えんといかん、ということで民主党を選びました。 今回は、民主党も自民党も、維新も太陽も、その他も、私めの眼には皆不合格です。 さてさて、どうしたもんでしょうかな?