昨年11月下旬から、半切りミカンを庭木(ウバメガシ)の枝に刺してみたら、先ずメジロ(→ こちら)がやって来ました。 その次に来たのが ヒヨドリ でした。(↓)
ヒヨドリは(北海道を除き)留鳥なので、冬場でも普通に見れる鳥で、冬場は果実や種子が主食です。
メジロ同様 花蜜を好み、梅、桜、椿の花冠の中に嘴を差し込み蜜を舐めます。
ヒヨドリは枝に刺した半切りミカンを独占しようとして 集まったメジロを追い払ってしまうようになりました。 更に、ミカンには目もくれずに粟(あわ)や稗(ひえ)を食べに来るスズメ(→ こちら)や、ヒマワリの種を狙って来たシメ(→ こちら)までも追い払うようになりました。
ヒヨドリはミカンの皮まで食べてお腹が一杯になっても去らず、残ったミカンの傍で見張るようになり、他の鳥が来るのを阻止するようになりました。 しかし、自分より体の大きなカラスが来ると、ピーッ、ピーッと鳴きながら逃げて行きます。(笑)
まぁ鳥も弱肉強食の世界ですから、仕方がないことではあります。
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