ツクシガモ (筑紫鴨) は、有明海や北九州の干潟に渡来してくる冬鳥 ですが、九州以外の地域では数も記録も少なく なかなか会えない鴨で、国&県の絶滅危急種 になっております。 主に九州に渡来することから、九州の古代の呼称「筑紫島」から名前が付いたそうです。
ツクシガモは、頭部と上頸(じょうけい)部が緑色光沢のある黒で、体は白いが肩羽と胸から腹を通る縦の線は黒く、胸側から背にまわる線は栗色、嘴(くちばし)は赤色という 結構派手な色味をしております。
(↓)は全くのピンボケ写真でお恥ずかしい限りですが、ツクシガモの特徴は捉えています。 珍しい鴨なので、何時次に会えるの全く分かりませんので、記録の意味でも載せておきます。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)