去る1月末~2月上旬の東京滞在中、何度か鳥撮りに行き、明治神宮 で ノスリ (鵟) を見たと書きました(→ こちら)。
ノスリは全長が55センチ前後の中型のタカ の仲間で、空を飛んでいる時、灰白色の腹に、左右の脇腹をつなぐ腹部が黒く見える(淡)褐色の斑(黒い腹巻?)があるのが特徴です(→ こちら)。 また喉部が黒いのも特徴です。
それらの特徴が判る、枝に止まったノスリの姿が(↓)です。
ノスリの背中は褐色です(↓)。
ついでに、ノスリの正面顔を見ておいて下さい。 褐色の目は、眼光鋭い というよりも、つぶらで優し気に見えるのは私めだけでしょうか? (↓)のノスリには、胸の上部に褐色の斑点があるので、メスかも 知れません。
明治神宮には大きな森があるとは言え、東京のど真ん中で食物連鎖 の頂点立つ動物食のタカ類が生きていける(だけの量の下位生物が生きている)とは本当に驚きです。 (関東の山沿いではトビに次いで数が多いとの話もありますが……)
尚、撮影場所は明治神宮@東京で、撮影時期は1月末です。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)