例年通り6月に入って直ぐ、平成30年度の住民税(市・県民税)の税額決定通知書 が市役所の税務事務所から送られて来ました。
今年(平成30年)の住民税額は、年額17.11万円 でした。 昨年度が12.4万円でしたので(→ こちら)、今年は 4.71万円の増額 でした。
例年と比べて今年の変化点は(上記に赤線枠で表示)、
先ず第1点 が、おっ家内の死亡保険金の 一時所得 731,464円があり、その分の住民税(10%)が計73,100円(千円未満の端数切捨て)が追加増額されたことです。
第2点 は、上記第1点の追加増額分73,100円は、特別徴収(年金から天引き)ではなく、普通徴収(口座振替) になっていることです。 一時(的な)所得への課税分ですから今年一年限りの対応措置いうことです。
第3点 が、ふるさと納税による寄付金税額控除 計21,827円(市民税分17,461円+県民税分4,366円)が所得控除ではなく、税額から減額されていることです。
換言すれば、ふるさと納税による寄付金税額控除がなければ、今年の住民税は21,827円を追加した193,000円だったということです。 ふるさと納税をしておいて良かったということです。
ここ数年、住民税は毎月1万円という感じでしたが、今年は毎月1.4万円の感じですね。
市民の納税義務として所得の10%にもなる住民税(市民税+県民税)を払っておりますが、なかなかの重税で、年金生活者には厳しいものがあります。
<参考> 住民税額の推移
2007年度= 93.60 万円
2008年度=103.40 万円 (← 定年退職前年の収入ベース)
2009年度= 55.17 万円 (← 定年退職後の再雇用での収入ベース)
2010年度= 24.55 万円 (← 週3日勤務での収入ベース)
2011年度= 27.17 万円
2012年度= 24.68 万円
2013年度= 11.10 万円 (← 年金生活での収入ベース)
2014年度= 11.27 万円
2015年度= 12.00 万円
2016年度= 12.50 万円
2017年度= 12.40 万円
2018年度= 17.11 万円 (← おっ家内の死亡保険金の一時所得あり)