ウズラ (鶉) は、全長20センチ程で、小さな顔の何倍もある丸々ずんぐりとした体が可愛らしいキジ科の鳥で、本州中部以北で繁殖し、積雪のある地域では冬季に暖かい本州中部以南に南下して越冬する、実は元々は日本在来の野鳥 です。
ウズラは低地にある草原、農耕地、牧草地、河川敷などに生息して、草の種子、穀類、昆虫などを食べます。
ウズラはオスメスほぼ同色で、上面は褐色、暗褐色、淡黄褐色のまだら模様、下面は淡黄褐色で赤褐色と黒色の斑紋があります。
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ウズラは嘴(くちばし)の基部から目の上から後部まで筋のような白いライン(眉斑)が入っているのが特徴で、嘴の先が猫の爪のように鋭くなっています。
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明治時代中期からウズラのメスは採卵用(オスは精肉用)の飼育が本格的に進められ、今ではスーパー等でウズラの卵を普通に売っています。
ウズラの飼育場では選別漏れでオスが混じる場合があるため、市販されているウズラの卵には数%?の確率で有精卵が混じっており、孵卵器に入れればヒナが孵化する場合があり、You Tube やTwitter で報告されています。
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ウズラは 元々は臆病な鳥なんですが、私めが撮影できたウズラは、人間が4~5メートル位まで近づいても逃げずに平気で餌を摂っていたので(→ だから撮影出来たのですが…)、ペットとして飼育されていたものが、良く言えば「籠脱け」したか、悪く言えば人間が「放鳥」したのかも知れません。
尚、野生のウズラは絶滅危惧II類 の「珍鳥」です。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)
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