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売電価格

2008年03月13日 | 太陽光発電

  ちょっと信じられないような記事がありました。北海道電力が太陽光発電などの購入価格を引き上げるというのです。本当でしょうか。

  北海道新聞より

  新エネ電力、購入拡大 バイオガスや太陽光 北電が新年度(03/09 07:07

 北海道電力は新年度から、家畜のふん尿などから発生したガスを利用して発電するバイオガス発電や太陽光発電など新エネルギーからの電力購入拡大に乗り出す。バイオガスでは購入の契約条件を緩和し、太陽光では購入単価を引き上げるなど、二酸化炭素排出量の少ない新エネルギーの普及をさらに後押しする。

 北電は、道東の酪農家などから、契約電力を五十キロワット以上の高圧電力に制限してバイオマスプラントで発電した電力を購入しているが、四月からその制限を撤廃。五十キロワット未満でも購入する。

 一般家庭を中心に購入している太陽光では、十月から、割安料金メニュー「ドリーム8」の加入者からの購入単価を引き上げる。これまで夜間時の発電分は、一キロワット時当たり七・一五円で購入していたが、十月からは昼間時の単価である同二七・一六円に引き上げる。

 また、現在は購入の募集をしていない風力発電でも、受け入れ拡大が可能かどうか、三月中をめどに検証する。余力があれば、追加募集する構えだ。

 北電の本年度一月末現在の新エネルギーからの購入実績は、風力発電が五十三件から二十五万六千キロワット、太陽光は三千八百七十五件から一万六千キロワット、バイオガス発電は十七件から千二百キロワットとなっている。

 過去十年間では、風力・太陽光は件数で十三-三十倍、電力で四十-百五十倍に増加。バイオガスも、購入を開始した二〇〇一年から件数で十六件増、電力で千百三十キロワット増と急激に伸びている。

  太陽光発電の記事の部分がおかしいですね。夜の発電分を27.16円に引き上げるとのことです。北海道では太陽光は夜に発電するのでしょうか。
  と間違いの揚げ足をとっても仕方ないのでどこが間違っているかかんがえてみると、どうやらどこの電力会社もやっている7,8,9月の購入単価を高くする
季節別時間帯別電灯の解釈を間違っているようです。つまりは19月以後に23円程度に値下がりするものを夏の購入価格をそのまま27.16円で購入するということだと思います。

  それにしても、こんな大事なところを間違えるなんて新聞社も太陽光発電に興味が無い証拠かもしれません。

  それにしても、北海道電力が本当に年間通じて太陽光発電の購入単価を上げてくれるとすればこんなありがたいことは無いですね。ドイツの3倍には遠く及びませんが、それでも小さな一歩と言えるかもしれません。

  この流れが全国の電力会社に及ぶことを期待したいものです。四国電力さんお願いします、是非後に続いてください。

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