中国が本性を現しましたね。毒餃子といい今回のチベット問題といい、こんな国にオリンピックをやらせていいんでしょうか。
それにしても、日本の国はどうなってるんでしょう。人権擁護法案を通そうとするほどの政治家さんたちは中国には一言も言いませんね。マスコミもだんまりを決め込んでいるようです。
そんな中で、産経のコラムが面白かった。
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それにしても日ごろ国会の内外で、「人権、ジンケン」と声高に唱えていらっしゃる方々の声がチベット問題では小さいのはどうしたことか。今国会に人権擁護法案の上程を考えておられるセンセイたちは、与野党問わず「チベット人の人権を守れ」と中国大使館に押しかけても不思議ではないのに、そういった話は寡聞にして聞かない。
そうじゃない、というのなら行動で示してほしいが、ここは一番、親中派の福田康夫首相の出番だ。電話でいいから胡主席に自制を求め、ダライ・ラマ14世とじっくり話し合うよう勧めてはいかがか。これなら日銀総裁のように国会承認も要らないですよ。
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これでは、チベット騒乱を「ダライ・ラマ集団が扇動した」と強弁し、毒餃子(ギョーザ)事件の真相究明を先送りしようとする中国にとても太刀打ちできない。いや、そんなことはない、というのなら政治家の皆さん、「このままでは北京五輪不参加を検討せざるを得ない」と一言、いってごらんなさい。
日本って本当におかしな国ですね。政治家もマスコミも誰もオリンピックをボイコットしようと言わない。こんな国は世界でも日本だけじゃないでしょうか。
それにしても、オリンピック選手の中からも一人も声を上げないというのも情けないですね。一生懸命練習して代表権を掴んだことは大変だったのは分かりますが、自分さえ良ければ他人はどうでもいいのでしょうか。
スポーツとは単に強ければ良いのでしょうか。人格を磨くためという面は全く無いのでしょうか。そんなスポーツやってて面白いのですかね。
強くなったが、人間としてはいやらしくなったのじゃ余りうれしくないでしょうに。そんなことも考えないのでしょうか。
尤も、私も自分がそんな立場になったらきっとしらばっくれているんでしょうね。
我ながら情けないかも!