団塊の世代のつぶやき

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太陽電池市場縮小

2008年03月16日 | 太陽光発電

  第3091回第3092回で06年、07年と2年連続太陽光発電の設置がダウンしたようだと書きましたが、やはり本当だったようです。 

  日刊工業新聞

  07年の太陽電池国内市場、2年連続で縮小-出荷量26%減少

 太陽電池の国内需要が2年連続で縮小している。太陽光発電協会(佐野精一郎代表=三洋電機社長)のまとめによると、07年の出荷量は21万717キロワットで前年比26・6%減と大幅に落ち込んだ。世界需要は拡大しているが、国内では国の住宅用補助制度が終了したことが響いた。さらにシリコンなど原材料が不足し、シリコンなど原材料高や原油高騰で太陽光モジュールの価格が上昇に転じたことも太陽電池メーカーにとっては“逆風”となっている。

 06年に同1・4%減となり初めてマイナス成長に転じた国内需要が、さらに07年も落ち込んだ最大の要因は家庭用の不振。05年度に補助制度が終了してから、市場縮小が止まらない格好だ。

 公共・産業用は同6・3%減と比較的小幅のマイナスにとどまったものの、全体の9割近くを占める家庭用が同29・0%減の18万449キロワットと大きく落ち込んでしまった。(掲載日 20080314日)

  もしかしたら、去年太陽光発電の営業を諦めて坂出体育館の嘱託として勤めたのは正解だったかもしれません。横ばいの6年でさえ後半は営業成績が上がらずに苦労したのですから7年の3割近い下落だと殆んど無給になっていた可能性もあります。

  嘱託の給料が微々たる物とは言えども無給ではないですから助かったと言っても良いようです。

  それにしても、感覚としてはかなり冷え込んでいるとは思っていましたがまさか3割近くも前年割れしていたとは驚きです。その上香川県は普及率が全国的にも高かったので他の近隣県と比べても落ち込みが激しかったようなので、もっと苦戦しているかもしれません。

  しかし、世界の動きとこれほどまでに乖離してしまった日本という国の政治の貧困さはもうどうにもならないのでしょうか。

 ガソリン税や日銀総裁の問題を見ていると、日本の国の未来より今の政局にしか興味が無い政治家を選んだ国民のバカさ加減が良く分かります。

自業自得でしょう!