日本の太陽光発電がジリ貧という話ばかりで気が滅入りますが、自治体の中にも少しはやる気のあるところがあるようです。
【名古屋】愛知県は「グリーン電力証書システム=用語参照」の仕組みを取り入れ、08年度に住宅用太陽光発電の環境価値を「グリーン電力証書」として買い取る制度を始める。県内で新たに設置される住宅用太陽光発電装置を対象とし、年間の買い上げ総額約600万円を見込む。同県内の住宅用太陽光発電の設置は約2万基と全国1位。同制度で設置をさらに加速すると同時に、同システムの認知度向上を図る。
通常、一般住宅に設置される太陽光発電装置は、発電量の約半分を自家消費し、残りは余剰電力として電力会社に売る。愛知県は、この自家消費分の環境価値をグリーン電力証書化して買い取ることにした。これにより太陽光発電装置の設置費用を支援して普及を図るのが狙い。太陽光発電普及に活用するグリーン電力証書は二酸化炭素(CO2)を排出しない自然エネルギーによる発電実績を環境価値化したもので、第三者機関「グリーン電力認証機構」が認証する。(掲載日 2008年03月25日)
グリーン証券をKWh当たり幾らで買い取ってくれるのでしょうか。期間は一年かそれとも何年間か継続的に買ってくれるのか。それによってでないとどのくらいのメリットになるのか分かりませんが、補助金無しよりは良いのじゃないでしょうか。
それにしても、分かり難い記事ですね。やはりお役所のやることは分かり難いですね。それとも書く人が余り良く分かってないのでしょうか。もっと、どのくらいのメリットがあるのかを強調しないと折角のシステムが生きてこないのじゃないでしょうか。
単純にドイツ式で売電単価を上げてくれれば分かり易いのに何故そうしないのか。
よく分かりません!