三月も中旬になると是ほどまでに違うかと言うほど暖かくなりました。ぽかぽか陽気に誘われて、草抜きでもやるかと腰を上げました。
第3097回でも書いたようにムラサキカタバミが不気味です。とは言いながらも、芝焼きもやったし、多分殆んど雑草も生えていないだろうと高をくくっていました。一歩庭に出て目を凝らすと、もしかしたら殆んど退治できたのじゃないかと淡い期待を抱いていたあのムラサキカタバミの小さな芽があちこちに出ています。
本当にがっかりしました。自分の甘さを思い知らされました。焼けて短くなった芝生の間にあざ笑うかのように芽を出しているのです。
ここで負けるわけにはいかないとは言え、正直降参してしまいたい気持ちを奮い立たせて一本ずつ抜くのは本当に嫌でした。
それでも、やらなければ完全な負けですので始めたものの気は滅入るばかりです。もう一度気力を起こして一からやり直す位の気持ちにならないとくじけそうです。
それにしても、何度も痛い目に会いながらも、もしかしたら退治できたのじゃないかと甘い考えに陥る私は本当に甘ちゃんですね。
果たして、勝利の日は来るのでしょうか!