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直流ハウス

2008年10月07日 | 太陽光発電

  第2806回などで取り上げた現在交流で使われている家庭内の電化製品などを全て直流にする直流ハウスがいよいよ注目されそうです。

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  “直流電化エコホーム”とは何か?

  PCからテレビ、洗濯機、エアコンまで、家庭内のほとんどの機器は直流で動作する。ところが家庭にやってくる電源は100ボルトの交流だ。では家庭内の配電をすべて直流でやってしまったらどうだろう?

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  直流、交流って聞いたことがあるだろうか?交流とは電流や電圧の向きが周期的に逆になる電気の送り方のこと。ACAlternating Current)ともいわれ、家庭のコンセントに来ている電気も交流だ。

 ところが、家庭にある電化製品のほとんどは直流(DCDirect Current)で動く。ノートPCなどをコンセントにつなぐときに、ACアダプターという黒い箱があるが、あれが交流(AC)を直流(DC)に変換している。テレビやステレオはもちろん、いまやエアコンも洗濯機も内部的には直流(DC)で動いている。「交流でないと動かないのは蛍光灯くらい」(TDK)というほど、家庭内は直流がメインになっている。

 ところが家庭内のコンセントは100ボルトの交流。これをすべて直流にしてしまってはどうか?というのがTDKが提案する「直流電化エコホーム」だ。…以下略

  太陽光発電とバッテリーで各家庭が独立したエネルギーを確保するシステムとしてこの直流化は面白いのじゃないでしょうか。

 もちろん電力会社直流で配電してくれれば有難いですが、どうも今更交流から直流に変えるのは実際問題として不可能に近いものがあるようです。関東と関西の50ヘルツと60ヘルツを同じにすることさえ実現できないのですから夢物語かもしれません。やはり、独立システムの方が可能性はありそうです。

 しかし、今までは素人考えで何故出来ないのだろうかと疑問に思うだけで諦めていましたが、メーカーがこうした考えを打ち出してきたと言うことは実現性はあるのかもしれません。

  シャープも同じような提案をしているようです。ということはやはり可能性ありか。

期待します!