団塊の世代のつぶやき

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補助金復活

2008年10月15日 | 太陽光発電

  第3201回で補助金の復活が決まりながらも詳細が発表されないので第3250回で心配しましたが、なんとか決まったようです。

  FujiSankei Business i.より

  太陽光発電 「家庭用」導入1割補助  2008/10/9

  経済産業省は、家庭への太陽光発電設備の導入費補助制度について、設置費用の1割程度にあたる出力1キロワット当たり7万円の補助を行う方針を固めた。年明けに始める。補助対象は平均よりも安価で効率性の高い設備に限り、メーカーによる開発競争を促すことにした。

  一般的な家庭に導入される太陽光発電は3~3.5キロワット分のため、補助費用は1戸当たり21万~25万円程度になる。現在の平均設置費用は230万円のため、1割程度が補助される計算だ。

  補助対象は、1キロワット当たりの設置費用が70万円以下と、平均よりも安価で、一定の効率性や耐久性が確保されたものに限る。

  08年度の補正予算には太陽光発電の補助費として90億円が計上されており、4万戸程度分が補助対象になる。また、来年度予算の概算要求でも約10万戸分、238億円の補助費が計上されている。太陽光発電の設置補助は1994年度から2005年度まで実施された。…以下略

  来年度の始まる4月まで待たされるのかと思っていましたが、少しは早まるようです。これで少しは動きが出てくることでしょう。
  しかしながら、結局は補助金方式になってしまいましたね。どうしてドイツ式(FIT)が出来ないのか不思議でしかたありません。こんなこと言いたくないですが、やはり、天下り先の確保や予算の無駄遣いをするためにこんな無駄なやり方をするのでしょうか。同じお金を使うのなら、少しでも無駄の少ない有効な方法をやって欲しいものです。

それでも無いよりまし!