去年の4月16日(第3132回)に春の落葉と書いた楠が今年も盛大に葉を落としてくれています。
4月11日(第3492回)の校庭の芝生化にも書いたように後の維持管理を考えずにどこへでも木を植えて貰うとメインテナンスが大変です。
建てるときには後のことを考えずに見栄えだけで設計するのでしょうが、高度経済成長の時代にはそんな予算も簡単に付いたから問題にはならなかったのでしょう。しかしながら、経済が右肩下がりになり人件費も削除されるようになると一番に削られるのはそうした費用のようです。となると、その負担は一番弱い立場の現場にかかってくることになります。
と言うことで、毎日落葉と戦っています。
これは一部分ですが、前日もこれ以上の落葉を掃除したところです。掃いた後から後から散ってくるので本当にがっかりします。せめて、下が土だったら腐葉土として役に立つのですが、コンクリートやアスファルトで舗装していると凸凹に葉が引っかかって上手く掃けません。こんなこと設計した人は解っているのでしょうか。
わかってないだろうなぁ