第 4947回の「羊で芝刈り」や第 4948回の「ヤギのレンタル」などで書いたように、我が家の芝生をヤギや羊を使って手抜きを したいと考えている横着者ですが、日本でも大分広まってきているようです。「除草隊」とは上手く表現しまし たね。
毎日jpよ り 9月22日(日)
<ヤ ギ>「除草隊」人気上昇 うめぇ~話に 岐阜・美濃加茂
放牧されたヤギが、のんびり雑草を食 べる姿を子どもたちが楽しそうに見守る--こんな牧歌的な風景が各地で広がりつつある。雑草をヤギのエサにして 除草経費を削減するなどの“うめぇ~話”に、参加を申し出る企業も出てきた。先駆者として取り組んできた岐阜県 美濃加茂市は「ヤギの除草隊」を拡大し、里山復活プロジェクト構想も検討中で、観光資源としても脚光を浴びそう だ。
美濃加茂市は、2011 年7月に社会実験として、ヤギ放牧の除草プロジェクトをスタートさせた。同市中部台の丘陵地「さくら広場」で、 農業生産法人「フルージック」(本社・高山市)に委託してヤギ2頭を放牧。除草だけでなく、排せつ物が肥料にな るなど環境に優しい取り組みとして評価された。子どもたちがヤギと触れ合うことで情操教育にもつながるという2 次的な効果もあった。
今月5日には、岐阜大応 用生物科学部、フルージックと緑地再生に向けた共同研究の覚書に調印。同市山之上町の「平成記念公園」北側の丘 陵地(延べ1万5500平方メートル)を実験フィールドにして、他の場所で刈り取った草を冬場の餌として蓄積す る方法やヤギの食性と緑地の植生の共存などの研究に着手した。岐阜大が18頭、フルージックが30頭前後を投入 している。
同市は、平成記念公園全 体を活用した里山プロジェクト構想を検討。自然体験学習の実施や特産品の開発・販売などのアイデアを出し合い、 「里山復活」を合言葉に計画を練っている。年度内に計画を策定する予定で、町おこしの有力な資源になりそうだ。
瑞浪市でも今年5月から ヤギの除草隊が活動している。市は10月末までの予定で、市役所横の堤防斜面に小屋を設けて3頭を常駐させた。 これまで年2回、業者に委託し行っていた除草作業の費用は計100万円ほど。ヤギの除草隊の経費は3頭で約47 万円。半額程度の経費で済んでいるという。来年の計画は未定だが、担当課は「草刈り機のガソリンを使わなくて済 むので二酸化炭素削減効果もあると思う。子どもたちも楽しみにしているので続けたい」と話す。
美濃加茂市によると、実 施地域周辺の企業から「自然環境を生かした事業。ぜひ我が社も取り組みたい」と申し出があり、美濃加茂、多治見 両市の企業が取り組みを始めたという。除草から始まったヤギの活用は、多方面で可能性が広がっている。緑に囲ま れヤギと遊びながら、のんびりと時を過ごす人たちが増えると思うと、楽しくなってくる。【小林哲夫】
福島の浪江町でも和牛で雑草退治を しています。こちらは立ち入り禁止地区で殺すに忍びない和牛を育てられています。この牛が雑草を食べるので囲い の中と手の入れられない外は全く違います。まさかこんなところでも動物による雑草退治が役に立っているとは驚き です。
浪江町和牛改良友 の会のブログ
浪 江町 和牛改良友の会
世話をしている人たちは避難所から ここまで毎日通っているようですから、大変です。早く帰れるようになれば良いのですが、何で何時までも立ち入り 禁止にするのかわかりません。早く帰してあげて欲しい。
安倍さんもマスコミなどの反対が怖いのでしょうか。原発の稼働も進まないようだし、やはり腰が引けてい るように思えてならないこの頃です。安倍さん思い切ってやってください。原発を動かせば、福島の汚染水遮断 の予算なんか幾らでも使えますよ。
どうもおかし い!