団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★竹林はるか遠くの続編が発 売

2015年04月01日 | ヨーコ物語

  2013年8月12日 (月)の第 91回の「韓 国のやったこと」で取り上げた本、「竹林はるか遠く ―日本人少女ヨーコの戦争体験記 」は極貧の為に購入を諦め、苦肉の策で図 書館購入作戦を思い付き、やっと読むことができました。

  2013年11月28日 (木)、第 199回の「涙 なくして読めません」でも書いたように、ヨーコさんがその後どうなったのかが気になって仕方ありません でしたが、続編は日本では発売されていないということで、何時か翻訳してくれるのじゃないかと期待していました。
  
  やはり、ハート出版がちゃんと計画してくれていたようです。社長さんが絵日記で報告してくれています。

  となると、読まずにはいられません。早速、坂 出の図書館に依頼することにしました。発売日がまだなので、前回のように何か月も待つことになる可能性 もありそうですが、そこは、贅沢は言えません。辛抱強く待ちましょう。

  ハー ト出版社長の絵日記  2015年03月27日
 
    「続・ 竹林はるか遠く」いよいよ発売、4/24予定。アマゾンで予約受付始まる。

  戦後70周年―。
  朝鮮半島引き揚げ者の戦後体験を綴った「続・竹林はる か遠く―兄と姉とヨーコの戦後物語(仮題)」の発売が決定した。

  この物語は、言うまでもなく2年前アマゾンで総合1位を記録するなど大きな話題に なった「竹林はるか遠く」の続編。

  1945年夏、朝鮮半島の北端の羅南に住んでいた当時12歳の少女ヨーコがソ連軍 が侵入してくる直前、母と姉と女三人で祖国日本を目指し逃亡する。

  死と隣り合わせの過酷な体験を少女の視線で綴った。全米で大ヒットし中学生の教科 書に取り上げられるが、在米の韓国人が教科書から取り下げる運動を始めた。

  名作であるが、様々な経緯で日本では出版されなかった。2年前ようやく弊社より刊行されさまざまな反響を呼ん だ。

  「これほどの貴重な話、なぜこれまで日本で出版されなかったのか」

  「なぜ韓国人はこれを嫌がるのか。引揚者を襲った韓国人もいるが、助けた人のこと も書いているではないか」

  「日本人の戦争体験として貴重、今の平和な世の中の私たちもこれを知らせる必要が ある」

  「ヨーコ(擁子)のけしてくじけない生き方に感動、兄の淑世、姉の好はどうなったのか。お父さんは生きていたの か?」

  その後の物語を期待する声が日増しに多くなった。

  というわけで、すでに何年前に執筆、前作同様、全米で高い評価を受けた原題「マイ ブラザー・マイ シスター・アンド アイ(My brother,My sister,and I )」を翻訳、ただいま編集中で4月24日発売されることになった。

  戦後間もない京都で、行方不明の父、母親も病死で無くし孤児同然になった引き揚げ者三人の兄妹。

  極貧の生活を強いられながら、思いがけない災難、濡れ衣、虐め、差別…と戦いながら家族の絆を深めていく。

  今の世の中からは想像できない苦難の生活、そしてそのようななかをたくましく生きぬく日本人少女ヨーコのその後 の物語。

  乞うご期待!!

  原題「マイ・ブラザー・マイシスター・アンド・アイ(My brother,My sister,and I )」は、全米図書館協会のヤングアダルト優秀図書選定をはじめ140年の歴史を持つ書籍専門誌「パブリッ シャーズウィクリー」世界的に著名な米 国の育児雑誌「ペアレンティング」米紙「ニューヨークタイムズ」のベストブックに選ばれた。…以下略


   ところで、もう一つ、これも4月発売の待ちに待った、ねずさんの『ね ずさんの日本の心で読み解く「百人一首」』も一緒に依頼しました。

  こちらは、短期間で読むのは難しそうですが、何とか挑戦するつもりです。本当は、 これこそ我が家に一冊欲しいところですが、背に腹は代えられません。それに、こんな素晴らしい本は一人でも多くの人 に読んでもラう為にも図書館の蔵書としては必要でしょう。


★人身売買

2015年04月01日 | 韓国

  安倍さんの このところの「軍」などの発言は確信犯じゃないでしょうか。ワザと今まではタブーとされて来た言葉を使い、マスコミや左 翼がどんな反応をするか を見ているような気がします。つまりは、それだけタブーが無くなってきているという自信に裏打ちされた発言なのじゃない でしょうか。
  そう考えると、安倍さんはそうとうしたたかですね。その調子で突き進み日本再生を成し遂げて欲しいものです。

  そんな一連の発言に繋がると思える素晴らしい言葉をアメリカの新聞のインタビューで使ったようです。

   産経ニュースより    2015.3.28

  【歴史戦】 首 相の「人身売買」発言 強制連行説と一線を画す

  安倍晋三首相が米紙のインタビューで慰安婦について、人間を物品と同じように売買することを意味する「人身売買」と いう表現を使った理由について、政 府高官は28日、「特別な意味はない」と語った。ただ、「人身売買には日本語の意味として強制連行は含まれない」とも指 摘しており、旧日本軍や官憲による 強制連行説とは一線を画す意図もあったとみられる。

  平成5年8月の河野洋平官房長官談話は、「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主にこれに当たった」と している。

  戦前・戦中の朝鮮半島では、新聞広告などで慰安婦が募集されていたが、貧困から親に売られたり、女衒(ぜげん)や業 者にだまされて意思に反して慰安所経営者に売られたりしたケースもあった。首相の発言は、こうした事例を指している。

  河野談話作成時、韓国政府は日本政府に「自分の意思で慰安婦になった女性もいると受け取れるような表現は受け入れら れない」と要求していたが、実際は、高給にひかれて慰安婦となった女性も多かったはずだ。

  朝鮮半島で旧日本軍や官憲が女性の強制連行を行ったという物的証拠は一切なく、強制連行を行ったと証言した日本側の 唯一の証言者、自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治氏については発言がデタラメであることが明らかに なっている。

  そうした意味では、慰安婦について「人身売買の犠牲」と語った首相の表現は、韓国側に一定の配慮を示したものともい える。ちなみに韓国は朝鮮戦争期、軍慰安婦を「第5種補給品」と物品扱いして部隊に支給していた。

  米国務省が今月初め、韓国メディアなどに示した慰安婦問題に関する見解も「性的な目的の人身売買」と位置づけてお り、結果的にこれとも歩調を合わせた形となった。(阿比留瑠比)

  良いですね。「人身売買」とは良い言葉を見つけたものです。これで強制連行がかすみそうです。これで経済問題さえま ともなら言うことないのですが、全てが完璧は難しいでしょうね。

  韓国が早速「人身売買」発言に文句を付けて来たようです。どこまで行っても懲りない国です。恥知らずと言うのは救い ようがないですね。

  時事ドットコムより  2015/03 /28

  「日 本政府は責任認定を」=安倍首相の「人身売買」発言-韓国

  【ソウル時事】安倍晋三首相が米紙ワシントン・ポスト掲載のインタビュー記事で、いわゆる従軍慰安婦問題に関し「人 身売買(human  trafficking)の犠牲」と述べたことについて、韓国政府当局者は28日、「日本政府が慰安婦問題の責任をはっ きりと認めることが解決の第一歩 だ」と強調した。聯合ニュースが報じた。
  当局者は「(首相の)言及が、責任を民間業者に転嫁し、政府の関与と責任を否認しようとする狙いなら、問題の本質を ごまかすことだ」と指摘。「被害者や韓国政府、国際社会からは受け入れられないだろう」と述べた。 

  いずれにしても、韓国はもう長くは持たないでしょうから、今の内に好きなことを言ってれば良いでしょう。安倍さんに 叩き潰されてください。


★素晴らしい日本語

2015年04月01日 | 素晴らしい日本語

  ねずさんのブログなどを読んでいると、日本語の素晴らしさを思い知らされます。そうであるならばと考えたのが、第 5279回の「日本語を 世界共通語に」です。
  それだけでなく、第 604回の「やはり素晴らしい先人」のように明治の人達が英語などで日本にはそれまでなかった概念を苦労し て「翻訳語」なるものを創り上げて、日本語をより一層素晴らしいものにしてくれています。
  そうした、先人たちが長い間かかって創り上げてくれた素晴らしい日本語は世界一表現力のある言葉じゃないでしょう か。そんな素晴らしい言語を世界の共通語とするのは、世界の人達にとっても意義がある事だと思います。

  なんてことを思っていたら、何時ものケントさんが日本語の素晴らしさを書いてくれていました。  

  ケント・ギルバートの知ってる つもりより  2015-03-25
  
  日 本語と漢字を廃止した某国 文献を読めないのは悲劇か喜劇か【ニッポンの新常識】第8回

  ZAKZAKより   2015.03.25

  日 本語と漢字を廃止した某国 文献を読めないのは悲劇か喜劇か K・ギルバート氏

  私はブログとフェイスブックに載せる記事を、原則として日本語と英語の2カ国語で書いている。記事の題材や資料が英 語の場合、先に英語で書いてから日本語に翻訳する。この場合はあまり苦労を感じない。

  しかし、参照する資料などが日本語だった場合、先に日本語で記事を書いてから英語に翻訳する場合が多い。このパター ンは少々やっかいだ。

  日本語は漢字という1種類の表意文字と、ひらがなとカタカナという2種類の表音文字を組み合わせて表記できる。しか も、「助詞」をうまく使えば、日本語は文の中で語順を入れ替えることすら自由自在だ。

  他方、英語はアルファベットという26文字だけで全てを表現しなければならない。便利な「助詞」は存在せず、倒置法 などは限られる。

  ちなみに、日本語の仮名は「五十音」と言われるが、「がざだば」行の濁音、「ぱ」行の半濁音、「ぁ」行と 「っゃゅょゎ」という捨て仮名を入れると、ひ らがなは76文字。カタカナは「ヴ」も使うから77文字ある。加えて、常用漢字は2136字/4388音訓もあり、同じ 言葉でも、どの文字種を使うかで微 妙に意味を変えられる。

  従って、日本語で文章を書くときの自由度の高さは、英語とは比較にならない。うまい皮肉を日本語で思い付いても、英 語で表現しようとすると本当に大変なのだ。

  世界に誇るべき日本語の表現力だが、前回の連載で、君が代の変遷について書く際に、日本の初代文部大臣の森有礼(あ りのり)について調べていたら、驚くべき事実を知ってしまった。

  森は10代で英国に留学しており、英語が非常に堪能だった。この日英バイリンガルの大先輩は「日本語を廃止して、英 語を日本の国語にすべきだ」と考えていた。漢字の複雑さを特に問題視していたようだ。

  確かに、明治初期の漢字は今よりも複雑で数も多かった。話し言葉は口語、書き言葉は漢文という不自由な習慣もあっ た。西洋に後れた政治や経済、科学などの学習に必要不可欠な英単語は、日本では概念すら存在しないものが多かった。

  例えば、「社会」「存在」「自然」「権利」「自由」「個人」「品性」「人格」「情報」「近代」「美」「恋愛」「芸 術」「彼・彼女」などの言葉は、江戸時代の日本にはなかった。明治期の先人が苦労を重ねて生み出したのだ。

  もし、これらの言葉が使えなかったら、日本語の文筆作業は相当もどかしい。だから、当時の森の気持ちも理解できる が、現代から見れば、満41歳で暗殺された森の考えは若気の至りだった。

  ところが、本当に漢字を廃止して、独自の表音文字だけにした国が、日本の近くに存在する。結果、国民の大多数が、わ ずか70年前の書籍や新聞を全く読めず、真実の歴史に向き合えない。悲劇と呼ぶべきか、喜劇なのか。それが問題だ。

  外国から日本へ来て日本語の習得に苦労されたのでしょうね。私なんかより余程日本語に詳しいのじゃないでしょうか。
  そんな苦労をされてものにしただけに英語と日本語の違いや素晴らしさが良く分かるのでしょう。実体験からの話だけに 猶更納得させられるものがあります。
  それにしても、文語や漢文を使わなくなったことは古典が読めない私のような情けない日本人を作ったということもあり ますが、そのお蔭で勉強が楽になったのですから感謝しなくてはならないのかもしれません。

  やはり、日本語は世界の共通語にするだけの価値ある言葉と言っても間違いなさそうです。この言葉が無ければ日本人の 民度の高さもなかったのじゃないでしょうか。

  近い将来、第 5577回の「リアルタイム機械通訳」も出来るようですが、その翻訳を仕込むのはやはりプロの翻訳家でしょ うから、そうした人達には本格的な日本語で仕込んで欲しいですね。
  そうなれば、いよいよ、世界は素晴らしい日本語を共通語とした世界平和を実現することになるのじゃないでしょうか。


日本語は素晴らしい!