団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

安倍総理大臣スピーチ

2015年04月26日 | 日本再生

  今年の夏に発表される戦後70年目の首相談話 の推測になると注目されていたバンドン会議での安倍総理の演説は、第 683回の 『侵略、おわび「書く必要ない」 』での発言が生かされているか どうかに注目が集まっていまし た。
  私も、どう表現するのか興 味がありました。その演説は流 石安倍さんと言えるものじゃな いでしょうか。見事に、お詫び はしませんでした。これは、結 構評価できるのじゃないでしょ うか。この後、この演説の評価 次第でこの夏の談話も乗り切り そうな気がします。 

  朝日新聞も攻めあぐねたの か無難な記事のようです。とは 言いながら、ここが、そう簡単 に引き下がるはずはないので、 これからの動きが注目です。 


    朝 日新聞デジタルより  2015年4月22日

    首 相演説「大戦反省」 「おわび」触れず バンドン会議

  ジャカルタを訪問中の安倍晋三首相は22日昼(日本時間同日午後)、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年 首脳会議で演説した。60年前に採択 された「国際紛争は平和的手段で解決する」といった原則について、首相は「日本は先の大戦の深い反省と共に、いかなる時 でも(原則を)守り抜く国であろう と誓った」と表明した。平和国家の歩みを強調し、テロなど世界的リスクへの結束を呼びかけた。

  今回の会議には100以上の国・地域や国際機関が招待された。首相の演説は、戦後日本がアジア・アフリカ地域に果た してきた貢献や今後の外交方針を示すことが念頭にある。

  2005年の50周年首脳会議では、当時の小泉純一郎首相が演説し、「村山談話」の文言を引用しながら「植民地支配 と侵略」「痛切なる反省と心からのお わび」などに言及。同年夏の「小泉談話」につながった。今年夏に戦後70年の「安倍談話」を出す安倍首相の歴史認識にも 注目が集まっているが、今回の演説 では村山・小泉両談話にある「植民地支配と侵略」「心からのおわび」などの引用は避け、未来志向を重視した。
  
  外務省のHPに全文がありました。中・韓は朝日と同じで何を言っても、難癖をつけて来るでしょうが、アメリカが、ど う出るかが今後の日本が本当に再生に向かえるかどうかを決めるでしょうから、全文を取り上げておきます。

     外務省ホームペー ジより

  ア ジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議における安倍総理大臣スピーチ

  「Unity in diversity ~ 共に平和と繁栄を築く」
  (平成27年4月22日 於:インドネシア・ジャカルタ)

  平成27年4月22日

  バンドン会議60年の集まりを実現された、ジョコ・ウィドド大統領閣下、ならびにインドネシアの皆様に、心から、お 祝いを申し 上げます。
 
  アジア・アフリカ諸国の一員として、この場に立つことを、私は、誇りに思います。
 
 
  共に生きる
 
  スカルノ大統領が語った、この言葉は、60年を経た今でも、バンドンの精神として、私たちが共有するものでありま す。
 
  古来、アジア・アフリカから、多くの思想や宗教が生まれ、世界へと伝播していった。多様性を認め合う、寛容の精神 は、私たちが 誇るべき共有財産であります。
 
  その精神の下、戦後、日本の国際社会への復帰を後押ししてくれたのも、アジア、アフリカの友人たちでありました。こ の場を借り て、心から、感謝します。
 
  60年前、そうした国々がこの地に集まり、強い結束を示したのも、歴史の必然であったかもしれません。先人たちは、 「平和への 願い」を共有していたからです。
 
  共に立ち向かう
 
  そして今、この地に再び集った私たちは、60年前より、はるかに多くの「リスク」を共有しています。
 
  強い者が、弱い者を力で振り回すことは、断じてあってはなりません。バンドンの先人たちの知恵は、法の支配が、大小 に関係な く、国家の尊厳を守るということでした。
 
  卑劣なテロリズムが、世界へ蔓延しつつあります。テロリストたちに、世界のどこにも、安住の地を与えてはなりませ ん。
 
  感染症や自然災害の前で、国境など意味を持ちません。気候変動は、脆弱な島国を消滅リスクに晒しています。どの国 も、一国だけ では解決できない課題です。
 
  共に立ち向かう
 
  私たちは、今また、世界に向かって、強い結束を示さなければなりません。
 
  日本の誓い
 
  その中で、日本は、これからも、出来る限りの努力を惜しまないつもりです。
 
  ’’侵略または侵略の脅威、武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立を侵さない。’’
  ’’国際紛争は平和的手段によって解決する。’’
 
  バンドンで確認されたこの原則を、日本は、先の大戦の深い反省と共に、いかなる時でも守り抜く国であろう、と誓いま した。
 
  そして、この原則の下に平和と繁栄を目指すアジア・アフリカ諸国の中にあって、その先頭に立ちたい、と決意したので す。
 
  60年前、インドの農家と共に汗を流し、農機具の使い方を伝え、スリランカの畜産者たちを悩ませる流行病と共に闘う ことから、 私たちはスタートしました。
 
  そして、アジアからアフリカへ。日本が誇るものづくりの現場の知恵や職業倫理を共有してきました。エチオピアでは、 「カイゼ ン」のトレーニングプログラムにより、生産性が大幅に向上しています。
 
  1993年には、アフリカの首脳たちを日本に招き、互いの未来を語り合う、TICADをスタートしました。
 
  暦はめぐり、世界の風景は一変しました。
 
  最もダイナミックで、最も成長の息吹にあふれる大地。それこそが、アジアであり、アフリカであります。
 
  アジア・アフリカはもはや、日本にとって「援助」の対象ではありません。「成長のパートナー」であります。
 
  来年のTICADは、初めて、躍動感あふれるアフリカの大地で開催する予定です。人材の育成も、インフラの整備も、 すべては、 未来への「投資」であります。
 
 
  共に豊かになる
 
  アジア・アフリカには、無限のフロンティアが広がっています。
 
  オープンで、ダイナミックな市場をつくりあげ、そのフロンティアを、子や孫にまで、繁栄を約束する大地へと変えてい かねばなり ません。TPP、RCEP、FTAAPは、更にアフリカに向かって進んでいく。私は、そう考えます。
 
  成長をけん引するのは、人材です。それぞれの国の多様性を活かすことは、むしろ力強いエンジンとなるはずです。日本 は、女性の エンパワメントを応援します。手と手をとりあって、アジアやアフリカの意欲あふれる若者たちを、産業発展を担う人材へと育ててい きます。
 
  アジア・アフリカの成長を、一過性のものに終わらせることなく、永続的なものにしていく。その決意のもとに、日本 は、これらの 分野で、今後5年で35万人を対象に、技能の向上、知識習得のお手伝いをする考えです。
 
  むすび
 
  私たちの国々は、政治体制も、経済発展レベルも、文化や社会の有り様も、多様です。
 
  しかし、60年前、スカルノ大統領は、各国の代表団に、こう呼び掛けました。
 
  私たちが結束している限り、多様性はなんらの障害にもならないはずだ、と。
 
  私たちが共有している様々なリスクを再確認すれば、多様性のもとでも、結束することなど簡単でしょう。
 
  直面する様々な課題を解決するために、私たち、アジア人、アフリカ人は、結束しなければなりません。
 
  この素晴らしい多様性を大切にしながら、私たちの子や孫のために、共に、平和と繁栄を築き上げようではありません か。
 
  ありがとうございました。

  上手くまとめたのじゃないでしょうか。誰が原稿を書くのでしょうか。夏もこの調子で未来志向の談話で乗り切ってもら いたいものです。
  本来なら、日本の歴史から説き起こして、日本は中・韓・アメリカに責められるようなことは何一つやってないことを高 らかに宣言してもらいたいところで すが、流石に、それは、まだ難しいでしょうね。尤も、安倍首相が腹を括ってそれをやってくれれば日本人は大歓迎です。ま だ、無理でしょうね。


川内原発、再稼働差し止め請求認めず

2015年04月26日 | 司法

  あのとんでもない売国裁判官の第 304回、「腐りきった裁判官の最後っ屁」があっただけに、まさかとは思いながら心配していましたが、流石 に、常識は残っていたようです。
  これで、もし前と同じような判決をする判事がいたなら、流石の日本人も怒りをあらわにして行動を起こしたのじゃない でしょうか。それとも、やはり、大人しく判決を受け入れたのでしょうか。ありそうなだけに怖いですね。

   SankeiBizより   2015.4.22

  川 内原発、再稼働差し止め請求認めず、夏の再稼働に現実味 鹿児島地裁

  九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の地震対策は不十分として、周辺住民らが再稼働の差し止めを求め た仮処分 申し立てで、鹿児島地裁(前田郁勝裁判長)は22日、却下する決定をした。関西電力高浜原発3、4号機をめぐる同様の仮処分申し 立てでは、福井地裁が14日、再稼働を認めない決定を出しており、判断が分かれた。

  夏に1号機の発電を開始する九電の計画は、再稼働を差し止めないこの日の決定によって現実味を帯びる。原子力規制委 員会の優 先審査により、新規制基準下で最初に合格した川内原発が再稼働に向け一歩進んだ形で、政府の原発政策には追い風になりそうだ。

  仮処分は、川内原発の運転差し止めを求める訴訟の原告団の一部が昨年5月、訴訟は時間がかかるため、暫定的な判断を 求めて申 し立てていた。 

  これで、やっと原発の運転再開も現実のものとなりそうです。それにしても、あの左翼の仮処分申し立てなるものを止め させることは出来ないのでしょうか。余りにも、そのやりたい放題の反日振りが目に余ります。
  やっぱり、行き過ぎた民主主義を考え直す時が来ているのじゃないでしょうか。こんなことを許していたら、日本の国の 再生は益々遠くなります。

  日本の国の再生が遅くなると言うことは、世界で日本を待っている人達にも大きな不幸です。あの左翼達はそれが分かっ ているのでしょうか。そんな訳ない ですね。彼らは、弱者の味方のようなことを言いながら、自分たちの自己満足だけで動いているのでしょう。本当に弱者を助 ける気持ちなど全く持っていないの は間違いないでしょう。何とも、罪な人達です。自分たちのやっていることが分かっているのでしょうか。


フロートはどこ製

2015年04月26日 | 太陽光発電

  ため池に太陽光発電を期待する私としては、第 5468回の 「フロートはフランス製」などでも書いたように、フロートの仕組みが気になって仕方ありませ ん。今 度の第 5680回の 「香 川でないため池にメガソーラー香 川でないため池にメガソーラー」 の記事はフ ロートがどこのメーカーのものかの記述がなかったので。もしかしたら、今までのシエル テールじゃなくて日本のメー カーの製品だろうかと期待していました。
 
  メーカー名は分かりませんが、フロートの形が良く分かる記事がありました。

  スマートジャパ ンより   2015年04月08日

   た め池に4000枚の太陽光パネルを浮かべる、農業を支援するメガソーラー

  大阪府で初めてのフロート型メガソーラーの建設工事が始まる。府内に1万以上ある農業用ため池の1つを使って、水上 に4000枚 の太陽光パネルを並べて発電する計画だ。売電収入の一部をため池の施設管理費にあてるほか、水路や農道を含めて農空間の保全にも 役立てる。[石田雅也,スマートジャパン]

  フロート型のメガソーラーを建設する場所は、大阪府の南部に広がる岸和田市の田園地帯にある。農業用ため池の「傍示 池(ほうじ いけ)」の水面いっぱいに太陽光パネルを設置する構想だ(図1)。 太陽光パネルの枚数は約4000枚にのぼり、全体の発電能力は1MW(メガワット)になる。4月14日に着工して、10 月1日に 発電を開始する予定である。
 
  図1  「DREAM Solar フロート1号@神於山」の完成イメージ。出典:大和リース

  太陽光パネルを水上に浮かべるために、軽量で防水性がある高気密ポリエチレン製のフロートを使う。フロートは長方形 で中空の構 造になっていて、水面の揺れを吸収する効果がある(図2)。水上では風の影響で太陽光パネルに水がかかることもあるが、通常の降 雨と同程度と判断して特別な対策は施さない。太陽光パネルはジンコソーラー社の多結晶シリコンタイプを採用した。
 
  図2  太陽光パネルを設置する架台(左上)とフロート(右上)、水上に設置した状態(下)。すべて試作・検証時点。出典:大和 リース

  …以下略

   この図2は 分かり易いですね。これでやっとフロートがどんなものかが理解できました。今迄は、勝手には発泡スチロールのようなもの かと考えていました。それでは、強 度に問題がありそうなので、何とも判断が付きませんでしたが、まさか、こんな構造とは思っていませんでした。これなら十 分に強度もありそうですね。

  と言うことで、もう一度シエル テールを チェックしたら以前には無かったと思われるフ ロートの画像がありました。見比べてみると、大きさは分かりませんが、どうも同じ構造に見えます。
  やはり、日本製じゃなくシエル テールの 物かもしれません。日本も、今から作るとなるとコストが合わないかもしれませんね。

さて、どっちでしょう!