団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★ワグネル傭兵部隊の暗躍は終わったのか。

2023年06月27日 | 国際

 ワグネルの反乱は尻すぼみだったようです。折角、世界の終わりを期待したのに残念な結果でした。それは冗談としても、もう少し何かが起きるのじゃないかと期待していました。

  宮崎さんが詳しく報告してくれています。さて、このまま沈静するのでしょうか。それともまだ何かがあるのか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023) 6月26日(月曜日)弐 通巻第7811号  

 ワグネル傭兵部隊の暗躍は終わったのか。プリゴジンはベラルーシへ辿り着けたか
   ロシア版ディープステートに大きな亀裂が入ったのだ

 ロシア政変でわかったこと。ロシアのディープステートの本丸の組織的な結束力が脆弱であり<<クレムリン ー 軍 ─ 軍需産業 ─ 国有企業とオルガルヒ>>という既得権益の環に群がる裏の権力が一枚岩ではなかったことが露呈した。
 ロシアのディープステートはぼろぼろだったのだ。

 クーデタ未遂騒ぎの二日前、6月21日からホワイトハウスはロシアの異変を掴んでいた。22日には政権幹部ならびに議会の上層部にロシアに何かが起きていると伝え箝口令を敷いたとニューヨークタイムズが情報源を秘匿して報じた。
 CIAがロシアの軍などの会話を傍聴しているからだが、その精度ならびに情報把握のレベルを相手に知られたくない。だから事態が収まってから、新聞にリークしたのだろう。

 実際にワグネル傭兵部隊が行動をおこしたのは6月23日深夜からだった。嘗て「プーチンの忠実な番犬」といわれたプリゴジンは「ロシア軍はわれわれにミサイル攻撃を加えた」とし「悪を排除し正義を回復するのだ」とSNSで発信した。
 ロシア正規軍との対決姿勢を鮮明にしたことから内戦にいたる懸念があったのだ。

 24日未明、プリゴジンはセルゲイ・ショイグ国防相やワレリー・ゲラシモフ軍参謀総長を念頭に「軍指導部という悪を排除しなければならない」などと国民 に決起を呼びかけた。明らかに軍事的叛乱だった。シェイグは正規軍のトップでありゲラシモフはハイブリッド作戦をとなえてクリミア半島を傘下にいれた「ゲ ラシモフ・ドクトリン」の発案者である。

ワグネル軍団のボス、プリゴジンは「ロシア軍は弾丸を供給してくれない。これでは戦えない。軍首脳陣は腐っている」などと息巻いた。批判はエスカレートする一方だった。モスクワでは戦車、装甲車が移動し始めた。主要な政府ビルの防衛に当たった。
 モスクワへ進行すると宣言して、ワグネル軍団は北上しはじめ、これを「正義の行進」と自ら命名した。

 6月24日、プーチンはテレビ演説し、「1917年革命前夜だ」と喩え、「叛乱した者を処罰する。これは国家への裏切りである」と言明した。すかさずメドベージェフは「核兵器がワグネルの手に渡ると世界の終わりだ」と発言した。

一方。ウクライナならびに西側の論調は、叛乱による混沌とプーチン退場に期待して、「プーチンの終わりの始まり」と報道した。実際にワグネル傭兵部隊はロ ストフ州の州都のロストフナドヌーにある軍管区司令部を占拠したのだから、ロシア軍としては叛乱軍に本拠を明け渡したことになる。大失態だ。飛行場、武器 庫などで戦闘があり、13名の空軍兵士が死んだとする米国の報道がある。

 ▼二・二六事件や五・一五事件と比較すると。。。

 さてワグネル傭兵部隊の残存兵力は6月23日時点で2万強だったが、負傷兵を含む。このうち5000がモスクワの手前200キロまで迫った。出動したチェチェン軍と道路を挟んだ対峙した。だが過激派同士の戦闘はおきなかった。
 ロシア側はモスクワ市内の要所に警戒態勢を敷き、進軍予定の道路にトランクを横倒しにして即席の防御壁をつくり、また道路をブルドーザやショベルで破壊 し、戦車、装甲車が通過できない措置を講じた。モスクワの政府庁舎前には土嚢を積み上げ、市長は外出を控えるよう警告した。

 二・二六事件も五・一五事件も鮮明なる大義があった。参加した兵士にも国家改造、政権首脳部の排除など目的ははっきりしていたが、ワグネルの叛乱はどこ となく大義が不明で胡散臭く、動機が不純、まして土壇場で叛乱指導者の海外逃亡を黙認するなど、どちらにも美意識がない。
 一般的に反乱軍の定石は目標を掲げ、国民の理解と同情の獲得を意図し、部隊の配置を効率よくする。嘘放送を流す必要から広報を重視しテレビ局を制圧する。
 そのうえで呼応する部隊(つまりロシア正規軍の一部が裏切る)、支援する機関や団体、町には支持者が繰り出すなど、叛乱を支持する運動が自然発生的に起こるはずだ。

 プーチン批判を展開してきたいわゆる「民主活動家」はまったく呼応した行動に出なかった。
 ロストフナドヌー以外、どこにもワグネルへの支援はなくモスクワは落ち着いていた。新聞はワグネル批判一色であり、日頃のプーチン批判デモも起こった気配がない。
当てが外れたプレゴジンはベラルーシのルカシェンコ大統領からの長時間の電話説得に応じて進軍を止め、ワグネル部隊へもとの陣地へ引き返せと命じた。占拠していた軍司令部ビルからも撤退した。

 プリゴジンがルカシェンコとの取引に応じたのは自らを含むワグネル幹部は免罪されること、ベラルーシへの亡命が黙認されることだった。
 軍事クーデタ未遂で明らかになったことはプーチン執行部が軍を完全に掌握できていなかったこと、ほかに30近くある民間の戦争請負業に関しても軍との整合性がないこと、プーチンへの批判が意外とウクライナに近い地区で高いことなどだった。

 戦局はヘルソン州のカホフカ水力発電所ダムの決壊から激動した。冠水地区は水が引かず、上流貯水池が急速に干上がった。琵琶湖の約6割の水量があった貯 水池である。この貯水がなくなれば農業大国の農地は荒廃し、砂漠化する恐れがある。戦争の展開で言えば、戦車戦の戦場とはなりにくい。この貯水池は東京都 に匹敵する広さがあり、ドニプロ川が蛇行しながら流れる。1950年代に建設され、下流地域の農業の水源だった。
 しかも上流のダムもかなりが破壊された。
 これで戦局がかわり膠着状態となった。

 英BBC放送はロシアの独立報道機関との共同調査で、6月17日までにウクライナ戦争で死亡したロシア将校が2100人を超え、中佐以上では少なくとも 242人、戦闘機パイロットは少なくとも159人が死亡したと報じた。しかも高齢者、訓練未熟者が目立ち、20歳前後の職業軍人が多かったが、最近3カ月 では動員兵や民間軍事会社ワグネルの戦闘員が増加していると分析した。 

 かくして日本のメディアが言うような「プーチン政権に亀裂がはいった」のではない。
亀裂はもともとロシアのディープステートになかで演じられてきた。ユダヤ人オルガルヒの大半は富を失い、海外へ逃亡した。ウクライナ戦争を仕掛けて西側の 制裁を受けたため表面的には何食わぬ顔をしてきたが戦争に訴えると国民が熱狂的に支持したかといえば予備役の蒐集にも手間取り、若者の多くは海外へ逃亡し (4万5000人のロシア人はメキシコ国境から米国へ密入国した)、結局、囚人をワグネル傭兵部隊へ急遽算入して前線に投入せざるを得なかったのだ。

  それにしても、これで終わるとは思えない。きっと何かが起きるのでしょう。

  Haranoさんもこれを取り上げてくれています。


  それにしても、金の亡者達のやりたい放題には呆れるしかない。権力と金の魅力に取り込まれた奴等が人類に不幸を齎すのは何とも哀れですね。これが人類の限界なのでしょうか。
  それとも、シラス国が世界に理解される時が来るのでしょうか。


★国会議員を居ないことにした現場

2023年06月27日 | メタンハイドレート

 昨日取り上げたメタンハイドレートの動画でも青山さんへの言及がなかったことに既得権益者達の思惑を感じたことを書きました。
  何と、その証拠が見事に証明されているようです。青山さんが「ぼくらの国会」で、その記事を取り上げて報告してくれています。

  何とも、姑息な奴等です。国より自分の利益が大事な奴等が政・官・財・マスメディアを牛耳っているのがこれほど見事に現れていることに呆れるしかない。 
 


  青山さんの利得権益者達との戦いに本当に感謝するしかない。それにしても、人間てこれほどまでに自分の利益が大事なのでしょうか。それで得た利益を享受して楽しいのでしょうか。何とも哀れです。
  これも、負け組の負け惜しみでしょうか。


★実はプーチンに脅されていたグテレス

2023年06月27日 | 国連

 ウクライナ戦争にも何の力を発揮することの出来ない国連は本当に無駄な組織です。と言うか、人類に国際組織なんてものは無理なのかもしれません。
  所詮、人類が世界平和なんて吠えるのはおこがましいのでしょう。もし成功するとすれば日本のシラス国の精神を世界が理解した時じゃないでしょうか。
  つまりは、そんな時は来ないのかも。

 その国連の無用に日本人が気が付いてきているようです。「俺たちのJAPAN-スカッとワールド-」が取り上げてくれています。


  ちょっと古いですが、青山さんが「ぼくらの国会」でその国連について語ってくれています。


  それにしても、こんな無駄な組織を何時まで放置しておくのでしょうか。これこそが、人類の欺瞞の証拠でしょう。
  やはり、もう一度一から考え直すべきでしょう。


★大伴家持と児嶋の教養

2023年06月27日 | 誇れる日本

 日本の女性の地位が高かったのは今以上だったのじゃないでしょうか。それをねずさんが教えてくれています。
  この素晴らしい国の精神は今も残っているように思いますが、西欧の考えでは違うようです。
  それを利用しているのが反日売国左翼・在日・マスメディアなどでしょう。今回のLGBT法などはその典型でしょう。
  これも、正しい国家観や歴史観を持たないが故の結果でしょう。

  ねずさんがその日本の凄さを書いてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。 

  ねずさんの学ぼう日本より  2023/06/23

  大伴家持と児嶋の教養

  ・・・略

  我が国は天皇の知らす国です。
これは、名もない民草(たみくさ)のひとりひとりを、すべて天皇の「おほみたから」とするという国の形です。
身分はそれを実現するために与えられたものです。
その意識が、大伴旅人の心のなかにしっかりと根をおろしていたのです。

 一方、児嶋は旅芸人の女性です。
けれど彼女は、娘子というからには若い女性なのでしょうけれど、実に思いやりのある心地よい歌を二首、しかも漢字で書いて詠み、しかもその歌を高官である大伴旅人に贈っています。

 この歌は、この時代(八世紀)の女性が、ちゃんと字が書けて、高い教養を身につけていたことを示しています。
百年前といわず、いまでも世界には「女性は文字を覚える必要はない」などとしている国や民族もあります。
西洋では18世紀でも大都市のの識字率が男女合わせての10%内外であったという説もあります。
まして女性の識字率となれば1%にも満たなかったのが世界の歴史です。
そんな世界にあって日本で途方もない昔に、旅芸人の女性であっても、歌を読み書きできるだけの教養を備えていたのです。
これこそわが国の誇りといえることではないでしょうか。

 万葉集にあるこうした庶民の歌が、「そのほとんどは貴族階級の創作だ」という説を唱えている人もいます。
私は違うと思います。
なぜならたとえばこの四首の歌の応酬を見ても明らかな通り、そもそも大伴旅人は、武門の家柄なのです。
そして軍というものが、ただ単に武力を頼む武骨で乱暴な男たちだけの世界だというのなら、その最前線である太宰府の長官もまた、武威と豪腕を誇る勇ましい男であることを宣伝すべきなのです。

 ところがこの歌では、大伴旅人は、ひとりの見送りの、それこそあまり親しくもない女性の歌に、涙を流して歌を詠んでいます。
そういうことが堂々と公(おおやけ)の記録に残せるのは、日頃から、民草の側に高い民度があり、上に立つ人の思いやりや、温かみのある人の心を素直に受け入れることができるだけの素養が備わっており、それが、ごくあたりまえの常識になっていなければ、できないことです。

 もし庶民に歌を読む素養などまったくありえないことであり、しかも女性がただの物として扱われるような社会なら、大伴旅人のような武門の長である高官がこ のように「娘子の歌に涙を流した」などという歌を読めば、「うちの大将は色ボケの嘘つきだ」と、兵たちから侮(あなど)られます。
庶民は馬鹿ではないのです。
 しかも防人たちというのは、ある意味、気の荒い武骨者の集まりなのです。
その防人たちに侮られることは、大宰の帥として、失格を意味します。
まして大納言に昇進など、決してありえないことです。

 そしてもうひとつ、我が国にあった文化的特徴を申し上げたいと思います。
それは我が国では「歌という文化を通じることで、一般の庶民が高官と直接やりとりができるというシステムが整っていた」ということです。

 実はこのことは、すこし大げさに聞こえるかもしれませんが、実はこのことが、近年のインターネットの普及による組織の階層構造の変化によく似ているところがあるのです。
私などが若い頃は、大きな組織で、現場の平社員が、社長や専務、あるいは本社の部長といった高位高官に、何か物申すなど、まずあり得ないことでしたが、近 年ではメールの発達によって、社長が直接全社員に一斉メールをしたり、あるいは一般社員が直接社長にメールを送るといったことが、ごく普通に起きるように なりました。

 あるいは政府の閣僚や国会議員、あるいは著名人等にメールして、直接返事をもらったりしたご経験をお持ちの方もおいでかもしれません。

 ところが我が国では、なんと古代や中世において、貴族や高官と直接対話をすることが、歌を通じて行われていたのです。
もちろん政治上の意思決定は、あくまでもオフィシャルな機構を通じなければなりません。
けれども人の思いや心は、庶民であれ、貴族高官であれ、まったく同じであるという認識が我が国には確立されていたのです。
このことは世界の歴史を考える上において実に画期的なことと言えます。

 そしてそうしたことが、日常的に行われていたという背景の上に、この歌の応酬が成り立っています。
素晴らしい歌の応酬だと思います。  

  もしかしたらあの時代こそが女性が一番輝いていた時代だったのでしょうか。
  これから、あの時代の女性達に胸をはれる時代を取り戻すことが出来るでしょうか。


★K国民大ショック!政府が隠し続け教育した70年前の歴史の真相

2023年06月27日 | 韓国

 ネットの時代がKoreaの嘘をどんどん暴いてくれているようです。もし、ネットが無ければ日本人は未だにKoreaの嘘に騙されて利用されていることでしょう。

 「ポリティカ金字塔」が漢江の奇跡や基地村の真実を取り上げてくれています。

 

 


  嘘を教えられたKorean も悲劇ですが、それで責められる日本はもっと悲劇でしょう。
  教育の恐ろしさに今更ながら驚かされます。この成功を日本の教育にもとの企てが成功しているのが日本の今の教育でしょう。
  何とかしてこのKoreaと同じ道を歩かないようにしないとKoreaと同じように消滅しかないのかも。 


★日本企業が開発している給油も充電もいらない究極のクルマが凄すぎる

2023年06月27日 | 太陽光発電

 太陽光発電の弱点は変換効率が悪いことです。この変換効率が画期的に上がればエネルギー問題は解決するでしょう。
  とは言え、それは不可能に思えていました。ところが、日本でその可能性があるものが開発されているようです。 

 「ニュースのあかり / News community」が詳しく報告してくれています。もし、これが本当に実用化されれば世界のエネルギー問題は解決されるのじゃないでしょうか。


  どこまで、本当か解りませんが、是非実現して欲しいものです。この変換効率のアップが実現されれば今や非難の的である太陽光発電がもう一度脚光を浴びることになるでしょう。

さて、そんな日は来るか!