何時のころからでしょうか、「できちゃった婚」なる言葉が当たり前のように使われ だしたのは。テレビで芸能人が得意そうに話す様子が見られるようになって、なんとなく妙な気持になったものです。
これは、これも何時頃からだったかはわかりませんが、女性が結婚する前から性交渉 するのが当たり前のようにはやされた時の異様さに通じるのがありました。
そんな違和感を持つのは時代遅れのような風潮に流されて、私も表面だって異論を唱えることも遠慮していまし た。
ところが、ネットで「日本の面影」 などを読むようになって、こうした風潮もどうやら左翼勢力などの日本の家庭制度を壊すための陰謀だったのかと目 が覚めました。
女の子にこんなことを当然のように思わせる教育でその気になった女の子たちが本当に好きになった人と結婚し た時に自分がやってきたことに嫌悪感を覚えるのじゃないかとかわいそうになります。
そんな古いと言われそうな私が、「やっぱりそうだったんだ」と思える言葉がありま した。
何時も記事を楽しみにしている産経の阿 比留 瑠比さんのフェイスブックにあった櫻田 淳さんのフェイスブックへの書き込みです。
・・・略
昔から言われているではないか。男にとって最も怖ろしきものは、「ショットガン・ウェディング」であると。 今でいう「授かり婚」という奴である。この話も、「既成事実」の頑強さを物語っている。
恥ずかしながら、「ショットガン・ウェディング」なんて初めて見ました。多分これ は、あの「できちゃった婚」のようなものじゃないかと推理しながらサーチしてみました。
妊娠したためにやむをえずする結婚。娘の父親が相手の男にショットガン(散弾銃)を 突きつけて結婚を強いることから。ショットガンマリッジ。
ウィキペディアより で きちゃった結婚
できちゃった結婚(できちゃったけっこん)あるいはできちゃった婚(できちゃった こん)とは、妊娠したことをきっかけとして結婚すること[1]。 「でき婚」「おめでた婚」「授かり婚(さずかりこん)」とも。…以下略
やっぱりそうでした。それにしても、「男にとって最も怖ろしきものは」とはなか なか意味深長な表現です。そこには、やってはいけないことをやってしまった付けが来た後ろめたさがあるはずです。
それに対して、ショットガンを突きつけるとはさすが欧米はやることが強烈ですね。こういう言葉で言われると やはり感心すべきものでないことが良くわかります。日本のような「できちゃった婚」はなんともふざけているし退 廃的な気がします。欧米では今でもその気持は残っているのでしょうか。日本も、もっと恥を知るような言葉で表現 したいものです。
こ んな風潮はなっくなてほしい!
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