~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

2012年3月期決算

2012-05-12 09:33:49 | 今思うこと
2012年3月期の企業の決算報告がなされている。

世界的な経済不況の中でも、最高益を生み出している企業も少なくない。

もちろん、創業以来最大の損益結果になったかつての超優良企業もある。

その要因分析は、明確であり、翌年度への対策も次年度事業計画で盛り込まれている。

しかし、それだけで、すべてが解決ではない。

問題は、新たなリスク対策と実際に実行する組織体制を築き上げる、幹部をはじめとする従業員の活動姿勢(意欲・モチベーション)である。

企業全体が大企業病となり、誰かがやってくれる、なんとかなる、自分としては、必死でやらなければという切羽詰まった状況を作り出せなくて、努力せず、のほほんとしている職場や従業員が多いと聞く。

生活そのものが経済的に安定し、今以上がんばりすぎて、体を壊しては困るとの思いの人々が益々増えているともいう。これらは、しんどいことはしないっていうことにつながっているようにも思う。

前年は最高益、翌年は最悪の事例もよく見る。

企業の中では、ほんの小さな油断が組織全体に悪影響をもたらすのにはそう時間はかからない。

大企業ほど、中期的な戦略、短期的な活動において、小集団的に必死で頑張り、成果を喜び合う労働意識が大切であると思っている。

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