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満足した阪神の闘い

2012-05-01 08:33:26 | プロ野球
プロ野球のファンになってというより、阪神を応援して、60年近くなる。

いやというほど、阪神のことを知り、特にいやな負けた試合のあの時のプレーまで脳裏に刻み込まれている。

常勝チームであったら、さぞ楽しくて毎日がうきうきの生活ができるのかとも思っていたが、2003年、2005年の優勝のあとは、何か物足りない。

こんな贅沢を言っていたら、また勝てなくなってしまった。

昨年から、打てない試合で、望んでいた投手戦が続いているが、これほど、貧打であれば野球のドラマチックな場面が少なくなり、面白くない。

しかし、昨日の巨人戦は、0-0の引き分けであったが、エキサイティングな試合、場面を観た。

巨人攻撃、九回のノーアウト満塁における榎田の精神力、集中力、そして、あの面構え。阪神の選手としては、保有してないものがTV画面に大写しになっていた。『そうだ、これなんだ。』

どんなピンチでも、特に、野手のボンヘッドのエラーに相当する走者を背にしても、何とか全身全霊のピッチングをした榎田。

これこそ、高校野球で見るような真剣さがあったからこそ、久し振りにエキサイティングしたのだと思った。

もうひとつ、野球ファンとしては、見逃せない、素晴らしいプレーが出たのは、本塁突入した鳥谷を見事ホームアウトにした、阿部捕手の見事なブロッキィングである。

阿部のブロックのことは、あまり伝わってこないが、凄いと思っている。左の足の負傷を覚悟で、いや、大丈夫ということをもとにあのようなブロッキングをしているのだと思う。

プロフェッショナルなプレーをみれば拍手を送りたいし、感動を覚えるのである。


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