市民団体におけるイベントに参加し、これまで、色々な方々に教えていただいたが、意気投合し、一時的に一緒に活動しながらも、同じ考え方で進むことは少ない。郷土愛を高めるためにも、権威ある伝統的な郷土史会の活動はますます健在であってほしいが、ここ数年の活動は、会員の高齢化、調査研究不十分、また個人的になっており、年間の活動記録の冊子も依然と比べると、内容的に、ストーリー性に欠け、小さなテーマで話題性に乏しく、読みたいと思うモノから遠ざかっている。数年前から、まちの巷でこの話はよく聞かれるが、恐れ多いのか、公に誰も指摘していない。半世紀前に発足した郷土史会が京田辺のいにしえからの文化史跡・財を明らかにした功績は多大なるものがあり、今でも、町誌の記述にはうなるものがある。緑豊かな文化学術のまちに仕上げるためにも、上村市政における文化振興において、市民団体や大学と有益な連携を図るべく推進体制と人材の充実を図るべく取り組んで欲しいものである。