英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

alphabet と五十音

2005年11月23日 | 子育て
子供の成長は早いもの。知らぬ間に、愛息は alphabet の大文字と小文字、五十音のひらがなとカタカナを覚えてしまった。特に、alphabet の小文字と五十音のカタカナは、我々大人が教えたわけではないのに、何時の間にか覚えてしまったのだから、子供の知識欲は凄いものだ。

ところで、息子の英語及び日本語の言語習得過程の違いを見ていると、非常に興味深い。

五十音は完全に読めるので、絵本などで「そら」と書いてあれば、当然、彼は「そら」と言える。しかし、alphabet に関しては、完全に読めるのにもかかわらず、絵本に“sky”と書いてあっても「スカイ」とは言えず、「エス・ケイ・ワイ」としか彼は読めない。

その一方で、空を指差してやると「スカイ」と発音できる。このように、英語と日本語の習得過程が違うのは、表音文字である alphabet と、音節文字である日本語仮名の違いによるものであろう。英単語を覚えさせるには、やはり、親が繰り返し発音してあげて覚えさせるしかなさそうだ。

普段何気なく、くしゃみをした後に“Bless you !”とか、車に乗って線路を横断する時“railroad crossing”と言っていたら、先日突然、ママがくしゃみをした後で、息子が“Bless you, Mama.”と言い、線路を渡る時に“railroad crossing”と自ら口にしたのだから驚きだ。

とにかく根気よく続けることが大事だと痛感した。因みに息子はここ数日で、レイザーラモンHGに影響を受けて、挨拶代わりに「ゲ、フォー」と言っている。は~、子育ては大変だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする