今後間違いなく大学入試英語の出題形式として主流になってくるのが、誤文訂正問題。
その理由として次の二点が挙げられます。
私が誤文訂正問題を克服できたのは、シアトル留学時代にTOEFL対策の授業を受講していた時。TOEFLではTOEIC以上に難しい誤文訂正問題が出るのです。
対処法は極めてオーソドックス。どんな英文でも主語と動詞をそれぞれ1語で指摘し、その関係が一致しているか否かを見極めます。3人称単数現在形の主語なのに動詞に s が付いていないとか、能動関係がおかしくないか・・・などをまず判断します。そこが正しければ、後は持っている文法知識を総動員し、細かい文法事項をチェックしていくのです。
どう考えても間違い箇所を指摘できず、その英文が正しい英文に見えてしまう。それはまだ、日本語を介して英語を読んでいる証拠。英文を“英語”として捉えられるようになると、誤文訂正問題も何ら臆することなく解答できるようになるのです。
その理由として次の二点が挙げられます。
①出題者の立場からすると、英作文は採点基準の統一が難しく、かつ採点に時間がかかる。誤文訂正問題は、受験者の純粋な英語力を測るものとして最適です。とどのつまり、正しい英文を書けない・話せない人に、正答を導くのは難しいからです。
②旧TOEICのPART6の20問が誤文訂正問題であり、TOEIC人気の上昇とともに大学入試でも誤文訂正問題がメジャーになってきた。
私が誤文訂正問題を克服できたのは、シアトル留学時代にTOEFL対策の授業を受講していた時。TOEFLではTOEIC以上に難しい誤文訂正問題が出るのです。
対処法は極めてオーソドックス。どんな英文でも主語と動詞をそれぞれ1語で指摘し、その関係が一致しているか否かを見極めます。3人称単数現在形の主語なのに動詞に s が付いていないとか、能動関係がおかしくないか・・・などをまず判断します。そこが正しければ、後は持っている文法知識を総動員し、細かい文法事項をチェックしていくのです。
どう考えても間違い箇所を指摘できず、その英文が正しい英文に見えてしまう。それはまだ、日本語を介して英語を読んでいる証拠。英文を“英語”として捉えられるようになると、誤文訂正問題も何ら臆することなく解答できるようになるのです。