英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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第195回TOEICの感想

2014年11月24日 | TOEIC・英検など
自身47回目の受験となる第195回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。前回受けた第193回は前日に御嶽山が噴火。そして、今回は前日に長野県北部で大地震・・・。災害の影響なく受験できることに感謝して臨みました。

フォームは4KIC29のメジャーフォーム。過去2回はマイナーでしたので、久しぶりのメジャーです。

パート1は、前回ほど難しくは感じませんでしたが、不正解の選択肢までしっかり聴いて、取りこぼしがないように心がけました。

パート2は、前回同様、付加疑問文と否定疑問文の出題が少なかったように感じました。パート2はいつも集中力が切れてしまうので、一問一問自分の解答リズムを意識して解きました。

パート3と4は「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムを、20題崩さずに続けられる速読力とスタミナが必要です。今回はいままでのTOEICとは違って内容推測どおりに話が進まない問題もありましたが、「そうくる!」と、その変化を楽しめるようになるとしめたものです。

パート5は前回より難しく感じました。単語を知っているだけではだめで、どんな前置詞が続くか等の語法を意識する問題が数題ありました。直前に購入して読み始めたヒロ前田先生の『TOEICテスト 究極のゼミ PART5 語彙・語法【超上級編】』で述べられていることがよく分かりました。

パート6は普通レベルだったと思います。ただ、that節の複文をつくる動詞の時制等、英語学習者があまり意識しないところを突いてくるあたりは油断ができません。

今回もパート5、6を順調に解答でき、14:00にパート7に突入。SPではリサイクル問題ではないですが、どこかで解いたことのある内容のものが多く、たくさんの模試を解いてきたことで内容と出題の推測をしつつ読むことが出来ました。14:25頃にDPに突入。1問だけ解答の根拠が取れない問題がありましたが、設問分の each を読み落としていたことに気付き、正解を選ぶことが出来ました。スピードを意識しすぎるとこういう凡ミスを犯してしまう可能性があるので、一語一語しっかりと読んでいきたいですね。全問解き終わったのが14:46。しっかりと見直しもできました。

時間内にパート7まで全問を解き終わるには、パート5の40問をいかに速く正確に解くかにかかっています。パート5を速く解けるということは、英文をかたまりでとらえ、瞬時に英文構造をとらえることができる証でもあります。英文を速く読めれば、自ずとパート6・7でも功を奏しますし、パート3・4での先読みにも生かされます。

3日前から風邪気味で、薬を飲んでの受験でした。お腹の調子も悪く、体調は思わしくありませんでしたが、熱や咳が出ていなかったので何とか受験できました。不思議なもので、TOEICが終わって会場を出ると気分が晴れやかになり、体調も戻った感じがします。TOEICには治癒力があるのかも知れません。


コメント
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