英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

第198回TOEICの感想

2015年03月16日 | TOEIC・英検など
自身49回目の受験となる第198回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。フォームは4LIC7のメジャー(マークシートのA面がピンク)。以下、個人的な感想です。

【パート1】
難しい選択肢はありませんでしたが、受動態の進行形で正解として選んでしまいそうな選択肢があるなど、一つ一つ注意して聞かないと正解が選べないので、難しく感じた受験者も多かったのではないでしょうか。

【パート2】
なぜか最初のNo.11と12の2問をボーっと聞いてしまい、その後の2~3問に引きずってしまった感じです。「リスニングでは終わった問題は気にしない」というのは鉄則です。中盤からは「深呼吸」→「目を閉じてアナウンスを待つ」→「第三者的に会話内容を推測」→「マーク」という自分の解答リズムを意識しました。

【パート3と4】
「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムを、20題崩さずに続けられる速読力とスタミナが必要です。3題ほど内容を推測しづらいセットがありましたが、慌てずに会話の展開を楽しむ気持ちで解きました。

【パート5】
前回(第197回)は相当に難しかったので気合を入れて解きました。No.139と140の語彙問題は初中級者には難しかったのではないでしょうか。

【パート6】
標準レベルで解きやすかったと思いますが、動詞でよくお目にかかる単語の形容詞の用法が出ていました。単語を覚える時は派生語を意識するのも大切ですね。

【パート7】
今回はパート5を10分で解き、パート6が終わった時点で14:01。ちょうど60分をパート7に残せました。14:28にDPに突入。14:48に全問を解き終わりました。SPで新聞記事があり、DPの文章も長く、同義語問題も前後の文脈をしっかり読まないと正解が出せないものがあったので、前回のパート7よりも難易度は上がったように感じました。

今回はパート5のNo.121でどうしても正解を導き出せず悩んでいましたが、終了間際に belief を brief と読み間違えていたことに気付きました。思い込みは怖いですね(^^;;。ここで時間を取られたので、他の問題の見直しが十分にできませんでしたが、マークミスもなく大丈夫でしょう。

時間内にパート7まで全問を解き終わるには、パート5の40問をいかに速く正確に解くかにかかっています。パート5を速く解けるということは、英文をかたまりでとらえ、瞬時に英文構造をとらえることができる証でもあります。英文を速く読めれば、自ずとパート6・7でも功を奏しますし、パート3・4での先読みにも生かされます。

いくつか気になる問題や語彙も見かけましたので、しっかり復習して、次回受験する5月の第200回記念のTOEICに生かしたいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする