英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

brightly lit Tokyo Tower

2014年09月10日 | 閑話
カメラのSDカードを整理していたら、ずっと探していた2009年4月のデータが見つかりました。その中に、思い出の一枚がありました。

2009年4月下旬のある日、お正月以来の連休で家族と東京へ1泊旅行に出かけました。ところが、その夕方、突然に携帯が鳴り、仕事の件で擦った揉んだが・・・。家族だんらんの雰囲気は一瞬のうちに暗転しました。社会人として仕事に責任を持つことは当然なので、仕方がないことでした。結局、その夜は東京に宿泊できましたが、煮え切らない思いで涙を流しながら、ホテルの部屋からこの東京タワーを眺めたのを思い出します。
あれから5年。組織を離れ、自分自身のやりたかった方向に舵を取ったことで、仕事、家族、健康、そして自分の生き方そのものまでも客観的に考えらえるようになりました。自分のやっていることは、まだまだ道半ばです。でも、いつでも心にはこのライトアップされた東京タワーを思い浮かべ、「あの日があったから今がある」と思えるように歩んでいきたいと思います。


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反復練習

2014年09月09日 | 英語勉強法
全米オープンで錦織圭選手がファイナルに進んだのに合わせ、マイケル・チャンコーチとの練習秘話も紹介されています。その中で特に強調されていたのが、基本の反復練習。決して難易度の高いことを追いかけるのではなく、基本を体に覚え込ませるために、徹底した反復。地道で辛い練習ですが、そこを乗り切ったからこそ結果が伴っていると思います。

スポーツに限らず、TOEICや受験勉強にも当てはまることです。高い目標を掲げている時、いい結果を求めるあまり、自分の技量に合わない勉強をやってしまいがちです。そんな時こそ、基本を繰り返す。同じ参考書や問題集を何回も繰り返す。これで力がついていきます。

長男が英検4級を受験するため、英文法の基本の方を刷り込ませています。例えば、I am a student. / I play tennis. という2文を基本に、主語を変え、時制を変え、疑問文や否定文を作らせ、現在進行形・過去進行形、助動詞を使った場合等々、基本の文型のパターンを毎日何度もくどいくらいに口頭試問しています。

長男は幼稚園から英会話学校で英語に触れてきたので、それなりの知識は身についてはいるようでしたが、やはり、感覚に頼るところがあり、文法を論理的には理解できていませんでした。しかし、この繰り返しで、今まで“点”として存在していたそれぞれの知識が、一本の“線”へと昇華したようです。

大人が英語をやり直す場合も同じです。上記のパターン書換を、詰まらずにスッと口をついて出てくる人は、実は多くはありません。こんなに簡単なことですら、です。それで英会話学校に通ってもなかなか思うような効果を感じることは出来ません。

地道な練習を自分で毎日どれだけできるか・・・。そんな当たり前のことを、錦織選手を見て思いました。

※昨夜は中秋の名月でした。皆さんはご覧になりましたか?

1/500秒、F8で撮影


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連続優勝の実力

2014年09月08日 | TOEIC・英検など
今日のこの投稿で、600日連続更新となりました。たかがブログ、されどブログ。何事も「継続は力なり」です。

さて、先週は風邪を引いてしまい体調が思わしくなかったので、昨日の日曜日は家でゆっくりしていました。久しぶりにテレビでゴルフ中継を観ましたが、選手のツアー優勝回数が紹介されているのを見て、ふと思いました。長年やっていても優勝できない選手もいれば、年1~2回優勝している選手もいる。そして、年3回以上優勝している選手は、当然のように賞金王になり、誰もがその実力を認めるに至っています。

同じプロでも毎年コンスタントに複数回優勝できる選手とそうでない選手の実力差は、火を見るよりも明らか。TOEICに置き換えれば、たまに満点が取れる人と、毎回コンスタントに満点を取れる人では、実力は雲泥の差であるのと同じでしょう。

私は今年2回満点取っていますが、現状に満足せず、コンスタントに満点を取れ、満点の回数を積み上げていく意義が、昨日のゴルフを見て分かった気がします。


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アサガオに思う

2014年09月07日 | 閑話
昨年のこぼれ種から砂利の上で芽を出していたアサガオ。肥えた土に植え替えたところ、こんなにも綺麗な花を見せてくれました。

環境が整えばその能力を十分に発揮するのは、人間もいっしょです。生徒たちの可能性を肯定し、自信を持てる環境をいかに提供できるか・・・。そんなことを感じた週末です。


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本物の追求

2014年09月06日 | 閑話
商工会議所の会報で、東京・吉祥寺にある「小ざさ」という小さな和菓子屋さんの話が、紹介されていました。売場面積わずか1坪で、品ぞろえは「ようかん」と「もなか」のみ。本物を追求するために「ようかん」と「もなか」に特化したそうですが、行列が絶えず、売上高は3億円を超えるというのです。

本物を追求することによって他店との差別化を図れば、市場にはそれに応える消費者がいるという例だと思います。ありきたりなものを大量に安く売るというやり方がある一方で、きちんとした本物を相応の対価で提供するというのも、もう一つのやり方。どちらが正しいとは言えませんが、そのどちらを選択するかは経営者の想いであることは間違いないようです。


英語の本質である文法に基づいた指導をすることで、「本物の英語力を身につけることができる学院」を目指していこうと、気持ちを新たにしました。


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「代ゼミショック」の真相

2014年09月05日 | 閑話
いわゆる「代ゼミショック」は、普段は大学受験や予備校業界に興味がない方にとっても衝撃的なニュースだったようで、会う人とは必ず話題に上がります。そして、ほとんどの方が“代ゼミ没落”という結論に達しているようで、私もその一人でした。

しかし、業界に詳しい方の話や、今回の「代ゼミショック」で推測される裏側の動きを知るにつれ、代ゼミの今回の経営選択がとうの昔に予定されていたことであり、その正当性が証明されるのも、もはや時間の問題ではないのかと思うようになりました。
※参考記事「予備校に未来はないのか?代ゼミ「撤退の本質」

今回の「代ゼミショック」では、起こった事象を一面的に見るのではなく、多角的に判断することの重要性を教えてもらったような気がします。

いずれにしても、予備校世代の私としては、古き良き予備校のイメージが変わってしまうことを嘆くことには変わりませんけどね(笑)。
この写真のように、有名講師の朝9時からの授業を教室の最前列で受けるために、朝4時台の始発の京王線に乗って席取りをしたのが懐かしいです。


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「徹底」の意味

2014年09月04日 | 英語勉強法
どんな勉強でも、基本となる一冊を徹底してやることが重要です。あれやこれやと次から次へと問題集や参考書を買って一通りやっても、実力はつきません。TOEICに関しては、まずは『TOEICテスト新公式問題集 Vol.5』を徹底してやることです。ここでの「徹底する」というレベルは、そこに書かれていることを完全に理解し、他人へ分かりやすく説明できるレベルのことです。

私は資格をいくつか持っていますが、そのほとんどが基本となる一冊を徹底して繰り返して、合格時はその一冊を完璧に覚えていました。例えば、ドイツ語なら『速習現代ドイツ語』(郁文堂)、宅建なら『まる覚え 宅建塾』(週刊住宅新聞社)などなど・・・。

季節は資格試験が目白押しの秋です。この秋に資格試験を受けられる方は、もう一度お手元の参考書類を徹底されてみてはどうでしょう。きっと合格への強力な一押しとなってくれるはずです。


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こども新聞コンクールで入選!

2014年09月03日 | 子育て
「第15回長野県こども新聞コンクール」で、長男(小5)の書いた新聞が入選しました。出展1,662点中、入賞20点・入選32点ですから、相当の激戦だったと思います。

3年前の小学2年の時に書いた「飛び地新聞」は入賞させていただきましたが、3年・4年生の時は入賞・入選に次ぐ佳作でした。今年は3年前に匹敵するものを作りたいと本人も気合十分で、夏休み中もほぼ毎日、新聞に取り組んでいました。

取材でお世話になった伊那市役所や農業組合法人の方々のお陰です。ありがとうございます。そして何より頑張って結果を残した長男に「おめでとう!」と声をかけてあげたいです(^-^)/。


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充実の秋へ

2014年09月02日 | 子育て
9月になりました。実りある秋を迎え、充実した年末を迎えるためには、きちんと目標を立て、それに向かって日々を大切に過ごしていかなければなりません。

長男(小5)の今秋の目標は実用英語技能検定5級と4級のダブル合格です。昨日は小学校が振替休日だったので、学院で英語を特別指導しました。小さい頃から英語をやってきましたが、感覚的であった知識をを論理的なそれに昇華させる最高のきっかけが検定試験です。

過去問演習を中心に、あやふやな知識をなくし、確固たる基礎力の構築を目指します。長男もヤル気と気合が十分。抜かりはありません。


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夜明け前

2014年09月01日 | 閑話
昨夜は、長野県内で英語を究めようと日々努力している3人での宴でした。自分も含めて「努力している」というのはおこがましいかもしれませんが、それぞれが現状に満足することなく英語力の向上に励んでいるのだから、間違いありません。

それぞれの目標に向かって頑張っているときに、ブログを通じて知り合った私たちは、3年前に初めてのオフ会を開催。その時に飲んだ信州の名酒「夜明け前」を、私が「Before Dawn」と言ったことから、私たちの集まりは「Before Dawnの会」と名付けられました。

そして時が経ち、Pon子さんは今月に国連英検特A級、土佐犬さんは国連英検特A級連続合格、私はTOEIC連続満点と、それぞれの目標をクリアしてのお祝い。昨夜は私の学院で、楽しく飲みながら語り合いました。ちなみに、3人ともTOEIC990点満点、合計2,970点です(笑)。
夜明け前が最も暗い。その暗い中を突き進めば、夜は必ず明け、いずれ道が開かれるという思いが、「Before Dawnの会」には込められています。目標はそれぞれ違っても、これからもお互いに刺激を与え切磋琢磨してそれぞれの道を進んでいくことでしょう。

夜明け前の暗さの中では、常に不安が付きまといます。しかし、思いを同じくする仲間がいれば、その時間すら有意義に思えてしまうから不思議です。


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