小源太は朝日新聞出版の《週刊マンガ世界の偉人シリーズ》を楽しみに読んでいる。
こないだから、「『ショカッツコウメイ』が本屋にない」と嘆いていたので、何のことかと思っていたら、三国志の『諸葛孔明』のことだった。
『諸葛孔明』は、これまでで一番面白かった『エジソン』に引けを取らず面白いそうだ。
『エジソン』のときは、「エジソンは3日で小学校を辞めた」というところが良かったようなので、『諸葛孔明』はどこに共感したのだろう。
午後は、あやべ福祉フロンティアの総会に向けて、決算等の打ち合わせを行った。
夕方は奥上林の古屋地区を訪ねて、渡辺和重自治会長からの相談を聞かせていただいた。
今冬の雪による倒木が道路をふさいでいて、なんとか通行できるようにはしたものの、まだたくさんの木が残っている。「どうにかならないだろうか?」というご相談だった。
古屋は「水源の里」でもあり、今後、綾部の観光資源としても整備していきたいので、倒木問題も考えていかなければならないと感じた。
昔はこんなことにはならなかったそうだ。
山や木の力が弱まってしまっているからだろうか?
「せっかくここまで来てもらったから…」とスーツに革靴ではあったが、洞峠の入り口まで分け入った。
さらに奥の“白石原(しろいしわら)”という栃の木の群生地をご案内いただいた。
山の神の胎内に入っていくような神々しい空間に入り込んだ。
水源の里の“水源”で、本当の“水源水”を飲んだ。
爽やかで力強い森のエネルギーあふれる水だった。
倒木に関しては、市にも考えてもらわなければならないので、地元の波多野文義市議に状況を説明して、相談に乗っていただくことをお願いした。
夜はNEXTのミーティングがあり、FMいかるで番組の収録をする。