朝5時起きで、6時前には京都に向かう。7時半から京都府市問題研究会に出席し、京都府議、京都市議若手の方々と勉強会を行った。
「府・市の役割分担を明確にし、北近畿や日本海軸の中核を京都府が担うためにも、府庁の北部移転を真剣に考えるべきではないか」という意見が京都市内の方から出た。
9時半に議員団控室に行き、議会事務局と政務調査費の報告書の件で話をする。書類の内容を説明し、追加資料を求められたものには対応をする。
その後、左京区の石田宗久府議を訪ねてこられた左京区久多の方とお話しした。久多は京都市内だが、“水源の里”のようなところらしい。
“村おこし”を頑張っておられて、綾部の“水源の里”も機会があれば見に来たいとおっしゃっておられた。
午後は議員団会議の後、総務・環境常任委員会に出席。
最後の委員会で、一年間のまとめを発言させていただいた。
京都府の南北には大きな格差がある。府議は60名いるが、南部に50名、北・中部に10名というのが京都府の人口実態だ。
委員会では一年間、この南北格差解消を訴えてきたが、北部経済は大変厳しく、人口減少によるコミニュティの維持も大きな課題。さらなる配慮を要望する。
お金は“さびしがり屋”であり、ない方からある方に行ってしまう。お金について、人も移動してしまう。北部のお金がさびしがらないようにしてほしい、と一年の委員会活動を締めくくった。
委員会後には再び、議員団会議。その後、政策調査に関する打ち合わせをして、ようやく帰路に着くことができた。