四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

大本開教120周年

2012年05月30日 | イベント参加

 朝、綾部市宗教者懇話会大本協賛会の役員さん方と一緒に、バスで亀岡市の大本・亀岡本部に向かった。

 10時から、大本開教120周年記念《世界平和祈りの祭典》に参列した。

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 亀岡本部では、みろく会館大道場がここ数年で新築され、前に行ったときに比べると、ずいぶん雰囲気が変わって明るくなっていた。 

 出口王仁三郎聖師耀碗(ようわん)を展示したギャラリーもできていて、見学させていただいた。

 12時からは祝賀会で、亀井静香代議士も来られていた。

 挨拶の冒頭、「評判の悪い、亀井静香でございます」と言って、会場を笑わせておられたが、挨拶はちょっと元気がなく、何か精彩を欠いたような感じだった。

 前に話を聴いたのは、15年前に国民政治研究会で講師に来てもらった時だから、年もとられたからかなあと思った。

 祝賀会の最後の方で、亀岡の歴史研究家の方が現在、亀岡本部となっている亀岡城や明智光秀のことを説明された。

 

鳴かぬなら・・・

 「殺してしまえ」は信長、「鳴かしてみよう」は秀吉、「鳴くまで待とう」は家康。

 光秀なら、「放してやろう」と詠んだのではないか?

 そして、王仁三郎聖師であれば、「鳴かざれば良し」と詠んだのではないだろうかとおっしゃっておられた。

 世界平和祈願祭に参列しながら、世界平和とは鳴くウグイス、鳴かぬウグイス両方の違いを認めであることの方が実は自然のバランス(平和)であるのかもしれないと感じていた。

 綾部と大本、綾部と亀岡、日本と世界、男と女、陰と陽、賛成と反対・・・

 感情や先入観を取り払い、違いを認めるというのは本当に難しいことだが、その努力をすることが、いずれ平和につながるのではないだろうか。


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