イベントが終われば、後片付け。
15時頃から空模様が怪しくなり、雷がゴロゴロ鳴る。
テント撤収を急いで、約20張のテントを40分ほどでたたむというチームワークのとれた凄まじいスピードで作業は進む。
やがて大粒の雹(ひょう)が降ってくるという考えられない空模様に。
雹と雨のせいで、1時間以上、片付けのスケジュールが遅れてしまったが、「会場を水洗いする手間が省けた」という水源倶楽部幹事長の哲史さんのポジティブなコメントに、「なるほど!」と感心した。
全ての片づけを終え、20時半頃から始まった打ち上げでは、いろんな意見も出た。
水源倶楽部は単に「イベントをする団体」ではなく、「イベントを通して、綾部市の活性化を目指す団体」なので、自分たちの考えを整理しながら綾部市に対しても提言していこうという話にもなった。
いまだに「いつの間に、俺は水源倶楽部の会員にならされたんや!なった覚えがないぞ!」と言って素直ではないが、いつも水源倶楽部の話題の中心になる《悟さん》の話で、打ち上げの最後は落ち着いていく。
前回、前々回はNゲージを出して苦しみ、今回は様々な鉄道企画に大変満足しておられた。打ち上げに参加しないのに、気前よく志を出していただいた。
この日のために、戦前の車掌さん風の帽子を買い、切符切りの本物も買い、切符づくりの作業には一切、他人に手を触れさせないというマニアックな悟さんが交渉して借りてきた電動で動くSLとトーマスは水源ファミフェスで大変な人気だった。
水源倶楽部はこういうある種、マニアックな能力を様々な分野で持った人間が集まって、大きな力が発揮できているのだなと思っている。
こういう力が交わることで、それぞれの仕事や綾部市の発展につながっていくことも目指していきたいと思っている。
水源倶楽部では、2ヶ月に1回程度、うちの家で《水源サロン》という交流会を今年から始めました。
次回は、5月もしくは6月の土曜日にバーベキューでもやろうかなと思っています。
興味のある方はぜひ、ご連絡下さい。
《悟さん》はバーベキューマニアでもあるので、こちらにもぜひご協力お願いします。