13日㈬、11時半から、次期参議院議員選挙の自民党公認予定候補者である吉井章京都市議が綾部に来られて、綾部の若手経営者らと懇談されると聞き、同席させてもらった。
どの業界でも、皆さんの今の悩みは「人手不足」が一番大きいと口々に要望が上がった。
締めくくりに発言を求められたので、日本の国全体の「人手不足」はちょっとやそっとではどうにもならないだろうが、綾部市の「人手不足」の解消は可能だと思っており、そのために「教育移住」を推進している。
今春から綾部小学校、中筋小学校、吉美小学校で出口汪先生の「論理エンジン」教育が始まることになっており、綾部の教育を「日本一」にして若い子育て世帯を綾部に呼び込みたい。これは一年や二年で結果が出ることではないが、長期的展望と希望を持って推進しているというお話をした。
午後はマクドナルド27号綾部店の下水道接続の関係で、関係者と打ち合わせ。
夜は代表を務めるあやべMBTプロジェクト主催の第1回「あやべMBTミーティング」を青野町RIVIビルのフリースペース「オスキーニ」で開催し、20代から60代までの様々な方々にご参加いただいた。40代が一番多い層だっただろうか?
冒頭に開催趣旨の説明をした後、懇親会で参加者の皆さんの自己アピールなどをしてもらい、和やかにいろんな方とお話ができた。
25年前に東京で働いていた頃、伯父の四方洋が主宰していた日比谷一水会という異業種交流会の事務局をしていた。例会は日比谷のプレスセンターを会場に毎月第1水曜日の夜に開催されていた。著名な方の講演を聴いた後、立食パーティがあった。
例会以外にもゴルフ、登山、旅行などの会があって、それぞれに幹事がおられて、楽しく活動しておられた。大企業の役員、中小企業の経営者、ジャーナリスト、会社員、定年退職者や主婦など様々な会員がおられたが、みんながフラットでニックネームで呼び合うような和気あいあいとした会だった。
その後、綾部にUターンして、綾部でもこういう異業種交流会がやれたらいいなと思っていて、なかなか実現できていなかったが、今回、こういう形で立ち上げることができた。
会員登録には「交流会員」と「綾部あんしん企業」の2種類があります。
「交流会員」は情報交換や交流を目的に例会に参加する会員で、LINEグループで開催告知を送り、都合の良い時だけ参加してもらいます。
「綾部あんしん企業」は情報交換だけでなく、事業での連携を求める会員で、個人でも法人でも登録可能です。ただし、顔の見える関係での連携が必要なため、原則、例会参加が義務となります。(やむを得ない欠席は可)
こちらは今後、地元の信頼できる企業のつながり「地元企業クラウド」として発展させたいと思っています。この「クラウド」では、例えば、補聴器の販売で訪問した事業者がお客さんから「空家の解体をしたいがどこか良い業者を知らないか?」と問われた際に、信頼できる地元企業を紹介することができるようにすることで、自らの顧客満足度を高めることにつなげ、仕事を地域内から外に出さずに経済循環を創り出したいと思っています。
置き薬の営業マンと連携して事業の宣伝や仕事の紹介を受けたり、登録企業が相互に相談や仕事を紹介し合ったりすることを考えていますが、参加企業間の信頼を大切にするために、登録には一定のハードルを設けようと考えています。今のところ、登録条件は定めておらず、今後、登録希望者と相談しながら決めていきます。
われわれ議員も「社会企業家」としてその輪に加わり、利益や報酬は求めず、本来の仕事である行政や地域のステークホルダーとのつなぎ役として働きます。今回は種清喜之市議、藤岡康治市議、酒井裕史市議に参加いただきました。酒井市議は前職がプログラマーなので、パソコンの不具合を無料でみてもらうことなどで関わってもらうようお願いしている。
ミーティングの開催は2ヶ月に1回、次回は6月8日㈬19時から開催する予定です。今後は基本的に偶数月の第二水曜日を例会日としたいと思っています。
ミーティングの世話役は事務局次長である後藤光くんに務めてもらいます。よろしくお願いします。