11日㈬、今期最後の発行となる「げんたろう新聞」154号は昨日、印刷に入れたので、次は今期最後の2月議会での一般質問の質問内容を考え始めている。
昼前に奥上林地区の古屋自治会の渡辺和重会長からLINEがあり、草壁から1キロほど古屋方面に入った府道舞鶴和知線で崩土が発生し、通行止めになっているとのこと。写真も送られてきた。
中丹東土木事務所に確認すると、施設保全課長が急きょ現地に向かい、被災の状況把握をしているとのこと。その報告によると、土量は相当あり、撤去に2日ほど要するが、撤去の際にさらに崩落の可能性もあり、ドローンを飛ばして空からの把握にも努めているということだった。
夕方には再び報告があり、建設会社が緊急工事で土砂撤去にかかっており、できるだけ早く車一台だけでも通せるようにしたい、しかし、崩落の危険があることから一般車両の通行はしばらく禁止するということだった。真っ暗な中でも建設会社の方々には頑張っていただいており、ありがたいことだ。
渡辺自治会長にその旨、ご報告したら「土木事務所の施設保全課長からも電話で状況を聞かせてもらっています。古屋のみんなは元気にしています。今年は雪の代わりに土砂が降ってきたと笑い飛ばします」と元気な返事があって、ホッとした。「食べ物など、お困りのことがあればご連絡ください」と返信した。
午後は味方町の綾部大橋交差点で、年末に要望を受けた安全対策の現地立ち会いを行った。安藤和明市議から、すぐに綾部市建設部に連絡していただいて、建設部の国・府担当から調整していただいた。
国交省の綾部国道維持出張所長、京都府の中丹東土木事務所道路計画課長と味方町自治会長、民生委員、要望者の見守り隊の方が集まって、対応策を協議し、まずはすぐにできる対策でラバーポールを国が2本、府が1本立てるということになった。
自治会長さんも「私らもよくここは通るけど、歩道に乗り上げて曲がってくる車があるとは気がつかなかった。さすが見守り隊の方々はよく知っておられる」とおっしゃっていた。
ここは味方町、紫水ヶ丘の子ども達の通学路でもあり、国と府には事故が起きないよう早期の対策をお願いした。
帰りに綾部大橋から並松の由良川築堤の様子を見ると、川側で工事がどんどん進んでいた。
夜は打ち合わせのため、あず木で会食。黒龍の酒粕をもらって、甘酒のうまい作り方も教えてもらった。酒粕を2日前くらいから水につけて延ばしておくと良いらしい。