25日㈬、昨夜のうちにさらに雪が積もり、大雪警報は朝になっても継続していた。電車も全く動いていないし、京都縦貫自動車道は丹波ICから長岡京ICまでが通行止めになっている。(26日0時に通行止めは解除)
なんとか自宅前と事務所前を雪かきした。スコップでかいていたのでは追いつかないので、車を動かして圧雪した。後で温二郎が出てきて、手伝ってくれた。綾部中学校は警報で休校のようだった。こういう日には「中高生雪かき隊」でもあって、お年寄りの家の前などを雪かきしてくれるといいなと思った。
10時に中丹東土木事務所の西村祥一所長、大下浩一河川砂防課長に事務所に来てもらった。年末の東八田地区の御用聞きの会で質問があった八田川沿いの床上・床下浸水対策の現況について説明を受けた。川からの水と山からの水の両方をどうするか、難しい課題ではあるが、できるだけ早く対策を打ってほしいとお願いした。
11時に綾部駅前にある綾部天満宮(大志万宣也宮司)の初天神をお参りした。駅前までの道中はどこの道もスキー場状態で、車は滑るし跳ねるし、今日は危ないので運転しない方がいいなと感じた。市営駐車場も雪がいっぱいだったが、何とか入れた。
事務所に戻ると、綾部中学校は昼から登校になったと妻から連絡があった。「さっき本町通も走ったけど、車もすれ違いできんし、歩道もないので、さすがにこんな日は休んだ方が賢明やで」と言ったが、「テストがあるから行かなければならない」とのこと。
綾部中学校もこんな日に無理に登校させて、事故にでも遭わせたらどうするんだろう。温二郎は自分で歩いて行ったようだが、涼子は車で送らないと行けなかったようで、自転車が走れそうな路面状態でもなかったので、自転車通学の子たちはどうしたんだろうか?と思う。
午後は中丹広域振興局の高屋奈尾子局長と田中秀文企画・連携推進課長が来られて、京都府の来年度予算の説明を聞いた。全体の予算は本庁でも聞いているので、振興局の予算の説明を中心に聞いた。
「高校生等若者地域就職・定着促進事業」(400万円)では、府立高校生の就職の際に府教委が「一人一社」という方針を変えて、大学生の就職のように複数社を見て、ここなら長く頑張れると自分で決められるようにすることも大事ではないか?と意見を述べた。
「公募型UIターン等促進プロジェクト事業」(150万円)はUIターン促進のアイデア募集をするのは良いが、「提案団体が実施」として丸投げするのではなく、提案内容によっては京都府が主導して実行すべきだと述べた。
「中丹SDGs環境学習推進事業」(100万円)は綾部高校の分析科学部が実施している由良川クリーン作戦を支援してもらえるようで、良い事業だと期待している。
「中丹ふるさとを守る絆ネット事業」(50万円)は「企業ボランティアによる暮らしの見守り活動」を行っているそうで、あやべMBTプロジェクトで進めている「御用聞き生活支援サービス」もそれに加えてほしいとお願いした。
雪は止まず、結局、19時頃まで降っていた。夜にも駐車場の雪かきを再度することになった。
26日㈭、今朝は雪は止んでいたが、この冬一番の寒さ。道路は凍てつき、雪はまだまだ溶けない。
今日は12時半から議員団会議が行われるが、こんな日に京都まで行って事故っても仕方ないなと思い、荒巻隆三代表幹事にその旨を伝えて欠席させてもらうことにした。
午前中は視察から帰ってきた高橋輝市議が来て、府議選に向けての打ち合わせや視察の内容などを聞いた。今日は事務所で事務仕事などをして過ごそうと思う。