29日㈰、朝9時に正暦寺(玉川弘信住職)へ。3年ぶりに元通りの不動明王大祭を開催するため、檀信徒の方々に集まっていただいて準備が始まった。昨夜も雪が積もったようだ。由良川から雪をかぶる大師山(井根山)を望む。
10時からお山開き、そして交通事故犠牲者の冥福を祈る法要が始まった。
11時からの大護摩供の前に筆頭総代として挨拶し、丹波綾真会の行者の方々と真言宗の近隣のご寺院の皆様によって、護摩焚きが行われた。
不動明王は全国各地でお祀りされている仏様で開運除災、学業成就、家内安全など様々な願い事を叶えてもらえるが、正暦寺は江戸時代に綾部藩主であった九鬼の殿様から寄進を受けた不動明王像を祀っており、九鬼家の祈願寺で参勤交代の無事を祈ったという故事に由来して「交通安全」を特に願ってお祭りを行っている。
護摩の後は山崎善也市長にもお越しいただき、挨拶いただいた後、水行を行った。豊里シャークスの子ども達とコーチや保護者の皆さんにたくさん参加していただいた。香川県から始発列車に乗って来られた方もあった。
その後は綾部警察署交通課による交通安全講話があった。
最後はお楽しみの福引き大会だった。1等はゆらりのお食事券(3000円)を5口、特賞は正暦寺での軍鶏のフルコースのペアチケット(3万円相当)1口だった。
14時頃から片づけ、16時から檀信徒の慰労会、18時過ぎから青壮年部・真由会の慰労会に参加した。