2月1日㈬、11時に綾部工業団地にある㈱ファーストダウンを訪問し、白井雄樹社長と面会。白井社長の紹介で、福知山市に拠点のある間口北近畿㈱の塩見哲也社長ともお出会いできた。
白井社長と年末に出会った際に、綾部市の物流環境の悪さを指摘された。京都府の総合計画を見直して、新しい計画には「綾部市に北部物流拠点を置く」と明記してもらったところだったので、「京都府にもその話を伝えて、一緒に詳しく聴きに行く」と約束し、今日の訪問となった。
このことは京都府の鈴木一弥企画理事に話をして、今日は山田圭則産業立地課長に綾部に来てもらい、一緒に話を聴いた。
今後、京都府には本格的に動いてもらわないといけないし、企業秘密もあるだろうから、ここに細かい話を書くのはやめておくが、今の北近畿の物流の現状、物流業界のこれからなど、実に良い話が聴けた。綾部にどういう「物流拠点」が必要なのかがイメージできた。
間口北近畿㈱という会社は初めて知ったが、大阪のマグチグループ㈱という大きな物流企業の子会社で福知山に拠点があり、塩見社長は綾部市のご出身で以前は綾部にお住まいだったとのことだった。
京都府には、今日のきっかけを活かして、今後、連携をとって形にしてほしいと依頼した。
京都府が発行する「府民だより」が届けられた。今回の巻頭特集は「学生の力×地域の力」というもので、京都産業大学の学生が「むすびわざプロジェクトINあやべ」で企画した「食品ロス」をテーマにした由良ビルのレンタルスペース「オスキーニ」(綾部市青野町)での2日間限定カフェの活動が紹介されていた。
2日㈭、朝から京都へ。今日から2月議会が開会した。12時半から議員団会議、正副政調会長会議の後、13時15分から本会議があり、令和5年度の当初予算について知事から提案理由説明があった。今年は昨年よりは減ったものの、総額1兆円を超える予算規模となっている。
本会議の後は全員協議会が行われ、危機管理部長からコロナの最新状況等の説明、総務部長から議案の説明があった。
今議会は3期目最後の議会であり、私も一般質問に登壇することになっている。
登壇日は1週間後の2月9日㈭13時15分から、約30分間です。
質問は4点。❶府北部地域の活性化について ❷産業・物流広域連携プロジェクトについて ❸人手不足対策について ❹中小製造業の電気代高騰への支援についてを質問します。
3期12年、一貫して訴えている「南北格差の解消」と「京都府北部の振興」について、今回もしっかりと訴えていきたいと考えています。
テレビ中継はありませんが、京都府議会のHP https://www.pref.kyoto.jp/gikai/ でインターネット中継がご覧いただけますので、お時間あればご視聴ください。インターネット中継は数日後から1年間は録画放送でもご視聴いただけます。