四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

井倉町での「御用聞きの会」

2023年02月16日 | 議員活動

 16日㈭今朝は電車で京都へ。13時15分から予算特別委員会があり、建設交通部の書面審査。今日は発言なし。

 17時28分京都駅発の特急に乗って綾部に戻り、19時から井倉町公会堂での「御用聞きの会」に出席した。榊原五十六さん会場設営等をお世話になり、井倉町の隣りの青野町在安藤和明市議、井倉町を含む綾部市消防団綾部分団第6部の部長でもある後藤光市議にも同席いただいた。

 出された要望は、内水対策、宮代町の府道の渋滞、踏切の渋滞、市道編入、里道の舗装、消防団員の欠員補充、コロナ感染者数の各市ごとの公表、綾部駅の対応が悪い、井倉町公会堂にAED設置などについてだった。

 内水対策来年度、綾部市が計画を策定して対策に取り組んでいくこと、市道編入は昨年度末に綾部市が受け入れの基準を厳格化したことなどを安藤市議から説明していただいた。

 また、日東精工本社から広域農道に出るところのT字交差点に信号機設置を公安委員会に要望しているが、それを具体化するためには必要となる道路工事来年度、綾部市が予算計上していることも安藤市議から説明があった。

 市道編入や市道の舗装や修繕要望は各地でたくさん聞かせていただくが、綾部市は小さい市で財政が豊かではなく、道路だけでなく、福祉や医療、教育、産業振興、防災など幅広く必要な事業があり、道路要望の全てに手をつけるということは難しいところがある。むしろ、限られた道路予算の中では、ほとんどできていないというのが現状だ。

 それでも、井倉町のように綾部駅やアスパや市立病院に近く、人口密集している地域には今後、様々な開発の可能性があり、何かと関連させて要望を実現していくことを常に頭に置いているが、議員であっても市民の公平という意味で、市のルールをねじ曲げることはできないことをご理解いただだけず、怒って帰ってしまわれた方があったのは残念だった。

 しかし、そういったご意見も含めて、様々なことを聴かせていただくことは今後の議員活動の方向性を考える時に役立つので有意義な機会となった。

 井倉町自治会上柿耕作自治会長には閉会挨拶をしていただいた。ありがとうございました。

 駅から直接、井倉に行ったので、御用聞きの会の終了後は事務所に戻り、書類の整理やブログ書きなどをしてから帰った。


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