18日㈯、午前中の行事を終えて舞鶴から戻り、16時からは四方源太郎後援会(鹿子木旦夫会長)の拡大役員会(府政報告会)を綾部駅前のあやテラスで開催していただき、100名を超える方々に集まっていただいた。
拡大役員会は後援会役員と日頃「げんたろう新聞」を配っていただいている方々を中心に声をかけている。肩書きのある方というよりは実働でお世話になっている方に集まっていただき、その皆さんの相互交流の場としても楽しんでいただきたいと思っている。
調べてみると2018年11月18日以来の開催だった。コロナが蔓延したこと、また京綾部ホテルが閉館して会場がなかったこともあって、約5年半開催できていなかった。
※2018年11月18日付blog「四方源太郎後援会の拡大役員会」
昨年秋に「あやテラス」がオープンしたことやコロナが5類相当になってようやく一年経ち、そろそろ開催を呼びかけても顰蹙を買わない時期になっただろうと判断した。
司会進行は四方源太郎後援会の高橋輝幹事長に務めていただき、京都府の西脇隆俊知事、本田太郎衆議院議員、綾部市の山崎善也市長にもお越しいただいた。
私からは参加の御礼、開催ができていなかったことの説明を述べた後、京都府議会で知事に対して北部振興を訴えていることなどを話したことに加えて、「綾部市の活性化、人口増にとって必要なこと」として、下記の課題を挙げて府政報告した。
・住むところ
道路整備(綾部環状道路ほか)、都市計画マスタープランの改定
・働くところ
北部物流拠点、京都縦貫道の四車線化、府農林水産技術センターの綾部移転、府北部産業創造センターとの連携による農工業研究推進
・生活環境
教育(綾部高校、学力の底上げのための論理教育)、福祉、医療、防災、交通(夜のタクシー)
これまでの30年、私が20才の頃、平成6年頃のサラリーマンの平均年収と今のそれは450万円ほどで30年間変わっていない。加えて、昔はなかった介護保険料や携帯電話料金、インターネット通信料などの負担が増え、可処分所得はずいぶん下がっているのではないだろうか?
そのさらに30年前、昭和40年頃は65万円ほどだったことを考えると、直近30年と同じやり方では、これから先の若い人には希望が見出せない。
これまでの「当たり前」「前例」が正しいのかを見直す時だと考えており、私はそういったものに「こだわらず」に、シンプルにまちづくりをしていきたいと思っている。
西脇知事、本田代議士、山崎市長とも率直に話し合う。回りくどくやっている時間が北部や綾部市にはない。
…とお話した。
懇親会の乾杯は綾部市議会の種清喜之議長。約2時間、参加者の皆さんと様々なお話ができた。本田代議士と山崎市長にも最後まで参加者の皆さんと懇談いただき、久しぶりの良い機会が持てたと感じた。ありがとうございました。
元「野球少年」だった西脇知事は温二郎の丸坊主を見ていつも喜ばれる。