26日㈫、京都新聞の朝刊に「ルート『再考』自民府連混乱」「幹部独断で文言削除。知事に2回目要望書」という見出しで昨日の自民党府議団会議の結果を受けた記事が掲載された。
まあ、現行の小浜京都ルートがまともな案なら、こんな混乱はしないのでしょうが、京都では「賛成」という人に出会ったことがないのが現実です。
来年度、着工したとしても、そこから測量・設計や工事をするにあたって、京都府内の自治体や地権者、住民の協力を得ずにどうやって進めるのだろう。地元から全く喜ばれない事業をやろうと思ったことがないので理解できない。
一方で、石川県選出の国会議員さん方は「米原ルート」再考を求める勉強会を始められた。勉強会には京都府の交通政策に深く関与してこられた京都大学の中川大名誉教授が招かれたそうだ。
※参考:北國新聞2024年11月26日付「小浜一択」に異論 岡田氏再検証へ自主研究会「敦賀乗り換え解消早く」北陸新幹線延伸
今日は午前中には歯医者へ。かぶせ物を作ってもらうための型どりなど。帰りに上町や並松の一部に「げんたろう新聞」を配りながら帰った。
午後は中丹東土木事務所の細井浩一所長が来られて、最近の事業の進捗状況などを説明していただいた。安場田野線や三俣綾部線の進捗状況も聴いた。
府道舞鶴和知線の中上林地区清水自治会内の未整備箇所(90m)は長年にわたって用地買収困難であったが、ようやく地権者のご協力が得られて整備が完了し、11月20日から供用開始された。
14年前に府議になってすぐ、「ゲンちゃんのために一肌脱ごう!」と地元の鎌部勉武さんがずいぶん動いて下さり、最終の90mを残して他の部分の整備はできたが、最後の買収にはもうしばらく時間がかかった。
綾部市内では、私が府議になってから、物部五差路が用地問題が解決し、綾部大江線の西方町内も解決し、そして舞鶴和知線のここ、綾部福知山線のあと少しが完了すれば、そういった問題もずいぶん解決してこれたと感じている。
用地問題は京都府の職員だけでは難しく、綾部市、地元の市議、自治会長さんなどの皆さんの協力が不可欠であり、整備要望を受ける際には反対に用地協力のお願いもするようにしている。
午後には一般質問の原稿を書き上げ、財政課に送付した。
今回は「児童相談所の誤認保護について」の1点に絞って、これまで数年、おかしいと感じながら何度か質問してきたり、全国の議連に参加して学んだことについて質問するつもりだ。