イタドリ

　雨上がりのよく晴れた朝、散歩コースやサイクリングコースの道路脇に、イタドリが勢いよく咲いていました。



　イタドリは雄花と雌花があり、これは雄花で上に向かって咲いています。若い茎は食用になるようで、皮をむいて炒めた後、しょうゆ、砂糖、みりんなどで味をつけて食べるそうです。また、薬用植物としても有名で、健胃作用、便秘、利尿、月経不順などに対する薬効があるそうです。
　先日魚釣りの餌にイタドリを買いましたが、これが茎の中にいると聞いてびっくりしました。もっとも、餌用としては養殖しているそうですが・・・・



　これも雄花ですが、朝日に輝いて美しく光っていました。北海道に咲くのは関東のものより大きくて、オオイタドリもあるようです。



　この花は雌花です。雄花と違って下を向いて咲いており、私は優雅な雌花の方が好きで押花にしてみました。




　この植物は名前は分かりませんが、朝露に濡れてキラキラと光っていました。