9月も半ばになると、稲田では穂が風に揺れて、黄金色に輝いてきました。
朝早い時間には、田んぼの傍らで、エノコログサが露に濡れて、垂れていました。朝陽にキラキラと光っています。
エノコログサは花穂が犬の尾に似ていることから「犬っころ草」が転じて「エノコログサ」と名ずけられたそうですが、一般的には「ネコじゃらし」とも呼んでいます。
よく見ると、カメムシが止まっていました。今年も冬になると家の中に入ってくることでしょう。できるだけ敬遠したいものです・・・・
たくさんの「エノコログサ」の向こうに、稲田が広がっていました。もうすぐ新米を食べられるようです。
こちらは「ガマの穂」でした。
ススキの穂も風になびいて、秋の気配を感じます。が、この日は珍しく、お昼近くになると夏のような雲が出ていました。