9月16日、農家の友人のNさん宅でジャガイモの収穫をすると聞き、お手伝いに出かけることにしました。実を言うと作業の状況の写真撮影をしたいと言う希望があり、前もってNさんに連絡して欲しいとお願いしていたのですが、初めての体験ですので、どんなものか興味もあったのです。
良いお天気に恵まれて、作業が開始しました。Nさんの畑からは正面に羊蹄山が見えて、素晴らしいロケーションです。畑にはルートがついているため、運転席にはほとんど人は立つ必要がありません。
この機械はポテトハーベスターというものですが、ジャガイモの掘り出しと選別をする機械です。初めて上に上って作業のお手伝いをしました。
機械は小さすぎるジャガイモを別により分けてくれますが、石ころや枯れたジャガイモの茎なども一緒に掘り上げるため、動きながらこれらを除いたり、形の悪いものや陽に当たって一部が緑になったものなどを、人間が選別しなければならないため、大忙しです。
小さなゴミも除きながらゴロゴロと運ばれて、一か所に集まっていました。
大きな機械なので、回転するのに技術が必要で、Nさんはさすがに上手に動かしていらっしゃいました。
ハ―ベスターから大きな専用のケースに落として集められ、最後に農協に運ばれて行くようです。ジャガイモの種類は「キタアカリ」ですが、蒸していただいたり、料理に使ったりで、とても美味しいジャガイモです。やはり、畑の土や肥料などいろいろな条件によって、美味しさも異なるそうです。
休憩のときは、ブドウや自家製のスイカをごちそうになりました。ハウスで採れたそうです。
ジャガイモの副産物。こけしの形のものや2個つながったものなど、面白い形のジャガイモも混じっていました。この日の作業は午前中で終了。初めての体験でしたが、あとに満足感が残りました。