23日は10時半ごろから新見温泉に向けてドライブしました。
途中、あちこちに山葡萄のツルがあり、赤く紅葉して綺麗です。
偵察を兼ねて山葡萄の様子を見たところ、今年は例年より実のつきが少ないような感じでした。本格的な山葡萄狩りの格好をしていないため、少しだけ採ってみました。来月に入ったら、山葡萄狩りに行く予定です。
我が家から岩内方面に抜ける山道の道路に入り、そこからぐるっと山の方へ廻って蘭越町に入り、1時間半ほどのドライブで、新見温泉に到着しました。
この新見本館は秘湯の宿になっており、10年近く前に一度来たことがあります。
しかし今回は、新見温泉ホテルというところに入ってみました。ちょうどお昼時でもあり、入口の山菜蕎麦という看板に引かれて入りました。
今の時期はちょうど茸がたくさん採れるということで、ラクヨウキノコ、ボリボリ、シメジなどがたくさん入った茸蕎麦をいただきました。
ここの温泉は内風呂と外の野天風呂とは別々に離れていましたので、私は野天風呂に入ってみました。混浴風呂となっていて、女性は専用の湯浴び着を付けて入ります。女性用の入口のドアを開けると、それほど広くない温泉に3人の男性が入っており、一瞬体が竦みましたが、夫もいたのでかまわずお湯に浸りました。
熱くも無くちょうど良い湯加減で温泉の質もよさそうです。塩化物と硫酸塩泉となっていて、70℃のお湯が300リットル/分出ているそうでした。
建物の前には真っ赤に紅葉したニシキギがあり、
ツリバナのように赤い実がぶら下がっていました。
この赤い実は次第に紫色に変わっていくようですが、ガマズミの仲間か、ムシカリなのか名前がよくわかりません。
もう、秋に入ったのに、夏の花ルドベキアがたくさん咲いていました。
大きな蜂が休んでいました。
宿の傍からニセコ連峰の秀峰目国内岳へ登る登山口があり、少し上ると、石像が立っていました。新見直次郎像と書かれてありました。
どうやら明治41年に新見温泉を発見した人だそうです。
新見温泉からニセコ方面に周り、東山のミルク工房にも立ち寄って、美味しいソフトクリームを食べました。休みの最後の日になるため、この日もたくさんの人出でした。