定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

スイススキー4)フィルスト方面

2013-03-22 06:34:45 | スキー

 3月5日、この日はユングフラウヨッホまで登山電車で上って行く予定でしたが、風が強いので上部での登山電車もゴンドラも動いていないということで、フィルスト方面に出かけることになりました。

 フィルストまでのゴンドラ駅は、私達のコンドミニアムの近くにあるため、歩いて出かけ、皆が来るのを待ちました。

 ゴンドラの終点のフィルスト(2168m)で下り、更にリフトに乗ってオ―べルヨッホ(2501m)まで一気に上って行きました。割に広いコースが広がっていましたが、固い斜面が所々あり、エッジが効かずに苦労する場面も・・・

 

 アイガーとユングフラウの間に聳えているメンヒの周辺は氷河になっています。

 山と山の谷間に滑り下りたり、上級者用のブラックコースにも挑戦したりして、皆調子が出てきたようです。スイスのスキー場は青い棒が初心者コース、赤が中級者コース、黒が上級者コースになっています。「皆さん、転ばずに良く滑れましたね。」とガイドに褒められて、Bortの展望のよいレストランに連れていかれました。

 レストランの目の前にアイガーの北壁が迫っていました。

ここで昼食の紹介を少しばかり・・・(食事については後にも触れたいと思います)

 この日食べたのはじゃがいもにたっぷりのチーズを溶かしたラクレット風、

 ひき肉とチーズたっぷりのラザニア、

 トマトがたっぷりのスープ。これは少し塩分が強めで、スイスの料理は一般的に塩分が多いように感じました。

 この辺ではそりで滑る人々が大勢いました。そり専用のコースもあり、小学生の団体や、親子、若者同士など、猛スピードで楽しそうに滑り下りていました。

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スイススキー3) シルトホルン方面へ

2013-03-21 10:14:12 | スキー

 スキー2日目はシルトホルン展望台に向かうことになりました。

 バスでシュッテッヘンベルグまで行き、ロープウエイでミューレンまで上り、その周辺を滑りました。この日も良い御天気で、スキーウエアーの下はユニクロのシャツだけで、ネックには何も巻かずに滑りました。ロープウエイで次のビルグ(2676m)に到着。

 ここからは三山が目の前に迫り、素晴らしい景色でした。

 更にロープウエイを乗り継いでシルトホルン展望台(2970m)に到着しました。回転式になって居て360度の展望が望まれます。

 フェローのツワーに組み込まれているランチ(スパゲティ、ポテトとベーコン、ポテトとソーセージなど)を頂いた後、よく圧雪された斜面を快適に滑りました。シルトホルンからすぐの急斜面は35度以上あり、ツルツルのバーンでしたが、皆、何とか踏ん張って滑りました。

 アイガーの北壁が眼前に迫ってきます。お天気も良いのでたくさんの写真を撮りました。周辺をかなり滑ってミューレンまで下りると、フェローで手配されていた大型バスが待っていました。運よくバスの運転手がプロのヨーデル歌手とかで、高音の良く響く声でヨーデルを機嫌よく歌って下さいました。最後に皆でエーデルワイスも歌って、ご機嫌でホテルまでたどり着きました。

 近くのコープで買い物をしたり、コインランドリーで洗濯をしたりして、町を歩いてみました。山肌に夕日が射し、赤く染まっているのが綺麗でした。

 

 

 

 

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スイススキー2)グリンデルワルトの町とアイガー

2013-03-20 08:43:41 | スキー

 3月3日、グリンデルワルトにおけるスキー初日です。「二セコに住んでいるのに、なぜスイスまでスキーに行くの?」と、聞かれますが、広大なスキーエリアと素晴らしい景色を写真に収めたいと思い、今回の計画を立てました。

 グリンデルワルト(Grindelwald)は、スイス・アルプスにあるベルン州山岳地方(ベルナー・オーバーラント)の村で、この地方の観光の拠点となっています。有名なアイガーとベッターホルンに囲まれた静かな佇まいの町でした。

 グリンデルワルト駅に集合して登山電車に乗り、クライネシャイデックに到着。今回のフェローのスキーツワーは25名で、3チームに分かれて滑ることになりました。電車を下りると目の前にアイガー(3970m)、メンヒ( 4107m)、ユングフラウ(4158m)のオーバーランド三山が広がって、期待通りの圧巻でした。それにしても暑い暑い!まだ3月になったばかりなのに、4月位の春スキーの感じでした。

 ゲレンデの状態は残念ながら、しばらく雪が降っていないそうで、一部アイスバーン状態になっている所もあり、圧雪されているもののあまり良くありません。私はいつも使用しているスキーを持っていったため、エッジの効きが悪くて苦労しました。

 どこからもこのアイガーの北壁が眼前に迫っている感じでした。

 アイガー北壁は、高さ1800mの岩壁で、グランドジョラスの北壁、マッターホルン北壁とともに、困難な三大ルートの一つとして知られ、三大北壁と呼ばれています。1858年に初登頂されていますが、日本人の槙有恒がアイガー北壁のうち、1921年9月、未踏の東山稜を初登攀した話は有名です。

 メンヒ、ユングフラウの谷間は深くて、山の高さが感じられます。

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スイススキー1)グリンデルワルトへ

2013-03-19 09:57:45 | スキー

 3月1日~17日のスイススキーツワーを終えてニセコに戻ってきました。長い間ブログをお休みしてしまい、済みませんでした。また、本日からスイススキーツワーの報告を始め、ニセコの近況を載せたと思います。

 17日の16時頃ニセコに戻ってきました。1週間ほどニセコ周辺は猛吹雪が続いたと言うニュースを聞いていましたので、心配していましたが、幸いに家の方は無事で、屋根から落ちた雪もブルドーザーでお隣のKさんが除雪して下さっていました。有難いことです。階段から玄関への通路は深い雪に覆われていましたが、前もって車に積んでおいた長靴を履いて、家の中に入れました。

 まず、水抜きを解除して薪ストーブに火を入れましたが、室温は6.4℃で冷蔵庫状態。ストーブをガンガン燃やしてやっと、23時頃16℃近くになりました。

 今回はフェロースキーの「グリンデルワルト・ツェルマット コンドミニアム利用16日間」というスキーツワーに参加してきました。前半の1週間はグリンデルワルトでスキーをし、後半はツェルマットでのスキーで、福岡のY夫妻と同行しました。私達はツェルマットでのスキーは2回目です。

 2月、3月のツワー参加はこれまでの経験から前日に成田宿泊と決めていました。天候が不順のため、当日スムースに行けないことが多いためです。にもかかわらず、1日の出発日は雪が降り出し、滑走路が1本閉鎖されて到着便が少なくなり、成田行き14:10の便が17時になっても出発できずに欠航となりました。荷物を受け取り、羽田行きの便に変更して、成田のホテルに到着したのは21時になってしまい、家を出てから12時間以上もかかってしまいました。(ーー;)

 3月2日の14:10発スイス航空で成田を出発、しばらくして窓から外を見ると、真っ白い山脈が連なっているのが見えてきました。どうやらロシア上空の様でした。

 最初の機内食はすき焼き風煮物とサラダなど・・・12時間ほどかかってやっとチューリッヒ国際空港に到着し、係員が迎えに来てくれ、大型車で我々4人と荷物をグリンデルワルトまで運んでくれました。3時間半ほどかかり、19時半にコンドミニアムに到着しました。

 今回のツワーはホテルの食事よりも、自分たちで好きな料理を食べた方が良いと言うことになり、2家族が一緒に過ごすことが出来るコンドミニアムを利用しました。ベッドルームが2室、バスルーム、広いキッチンとリビングルームがあり、ゆったりとくつろげる部屋でした。幸いにY氏は料理が上手で、日本からいろいろな食材を準備して下さっていました。

 窓から雪を被った教会と静かな町の様子が見えました。

 次第に日が暮れ始めると、夕日を浴びて山々が光り、高いベッターホルンの頂上が輝いて、明日からのスキーを歓迎してくれているようでした。

 

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極寒の日

2013-03-01 06:22:58 | ニセコの紹介

 今日から3月に入りますが、私が長崎に行っている間に夫が写した極寒の日の風景写真を借りてご紹介したいと思います。

 尻別川周辺と羊蹄山の写真です。この日はとても寒かったらしいのですが、お天気が良さそうなので朝早く出かけたそうです。放射冷却で気温が急激に下がり、けあらし」が川面に立ち込んでいたそうです。

 凍りついた樹の枝を見ると寒さが伝わります。

 我が家のすぐ近くから写した写真です。青空が見えてくると雪景色は美しく変身しますね。

 しばらく留守をしますので、ブログをお休みさせていただきます。いい写真を撮ってきたいと思います。今回、iPadsを持っていきますので、メールの受送信は出来るかもしれません。

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